瀬戸内のハワイと呼ばれる山口・周防大島町の隣にある笠佐島。人口7人の島を中国人が購入。国民民主党・玉木雄一郎代表は「外国の方が土地を取得するのは防ぎようがないので何らかの法規制が必要」と話す。島民からも不安の声が聞かれた。島は空き家が多く病院や学校などの公共施設はない。外国資本の不動産買収を長年調査する山口・岩国市の石本市議は調査のため何度もこの島を訪れている。25年前、別荘として島に家を購入したという男性は大好きな魚釣りをしながら悠々自適な生活を送っているが、8年ほど前に中国に住む人物が島の土地を購入したことを知ったという。石本市議によるとことし5月、調査のため高級外国車に乗った中国人の団体が島を訪れていた。瀬戸内海の島は数年前から中国人に人気だという。中国人が購入したという場所には重機や盛り土などがあり、広大な土地を切り開いた様子がうかがえる。さらに中国電力によって電柱も設置されていた。岩国航空基地や呉基地に近い笠佐島を外国人が購入したことを危惧する声も出ている。政府は先月15日、外国人による土地などの取得を含む国土の適切な利用・管理などの課題に取り組む新事務局を設置。土地を購入した中国・上海に住む所有者の父親と名乗る男性を直撃。「息子は私の老後の生活のため買ったと言っていた」と話した。
住所: 東京都文京区後楽1-3-61
URL: http://www.tokyo-dome.co.jp/
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