バレーボール女子日本代表古賀紗理那に単独インタビュー。古賀は主将として日本代表を牽引、パリ五輪を最後に現役を引退した。現役生活を終えた古賀は「きつかったことや悔しかったことの方が全然多かったと思います。リオオリンピックに出場できなかったりとか、東京オリンピックでケガをしたりしたので、悔しい気持ちになった方が圧倒的に多いかなと思います」と話した。古賀が日本代表に初めて選ばれたのは2013年の16歳の時。未来のエース候補と目されたが、リオ五輪では代表に落選。大きな挫折を味わった。その悔しさをばねにたどりついた東京五輪の舞台で試合途中に足首を捻挫。予選の途中から復帰したが思うようなプレーはできずチームは予選敗退となった。そこから体作りを一から見直し、今年のネーションズリーグでは世界2位の得点をあげ、チームを初の銀メダルに導いた。古賀は「パリまでの3年間が1番成長した。自分の感覚でも分かるくらい成長できた」と語った。