上村陽子リポーターがブラインドサッカーを体験。2年前、障害のあるなしに関わらず誰もが試合に出られる国内リーグが誕生した。横浜市のブラインドサッカーチーム「ブエンカンビオヨコハマ」。15人のうち8人が障害がない選手。メンバーの中には東京パラリンピックで初めてブラインドサッカーを知ったという人も。アイマスクをして行うブラインドサッカー。そこで大切なのが声によるコミュニケーション。「ボイ」は、ボールをもった相手に向かっていくときの声がけ。ゴールキーパーは見える選手が務める。このチームのゴールキーパー・野口芳彦さんは言語化の重要性を強く感じるという。体験をもっと多くの人たちに味わってもらおうとブラインドサッカーの競技団体では一般向けのワークショップも開いている。手を叩く音に合わせて歩く、動きを言語化するゲームなどをこのワークショップでは行った。ワークショップは月に2回ほど開催され、企業の研修などにも利用されているという。ブラインドサッカー元日本代表・加藤健人さんはコミュニケーションの重要性とそれを日常に活かすこと大切さを語った。