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「東京マネジメントコントロール」 のテレビ露出情報

きのう、都内で50代以上が対象の起業セミナーが行われた。今、定年後を見据え起業を目指す中高年が増加している。去年、全国で新設された法人数は約15万4000社と過去最多を更新。(帝国データバンク調べ)。起業する人の平均年齢は48.4歳と過去最高となっていて、背景には定年退職したシニア層の起業増加があるとみられる。中高年の独立支援を行うBEYOND AGE・市原大和代表は「企業の多くが若い人材を取りたい。世の中は人手不足だとなっているが、50代60代は先も短いし希望の年収も高かったりするので、企業と折り合いが付きづらい」と話した。市原代表は3年前、中高年の起業を支援する会社を設立し、300人以上を支援してきた。この会社の支援プログラムに参加し去年起業した関昭典さん62歳。定年前は事務局長として学校の敷地などを管理。役職定年で後輩に業務を引き継ぐ中、働きづらさを感じるようになった。敷地管理の経験を生かし、不動産関係のコンサルティング会社を設立し、人手不足に悩む不動産会社と契約。関さんは1日6時間、週3~4日勤務。関さんは定年後に起業した理由について「なにかわからないことがあったときだけ助言をする程度で、ほとんど自分でやる仕事がなくなった」と話した。再雇用や再就職は収入が大幅に減り、仕事内容も満足できなかったという。起業して年収は下がったものの、今はやりがいを感じている。

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