東京商工リサーチによると去年の「自動車関連小売業」倒産件数が10年間で過去最多になったことが分かった。倒産件数が特に増加したのは中古車販売店。物価高で中古車のオークション価格が高騰、小規模店は仕入れ難や在庫不足で収益が減少している。さらに金利上昇による借入負担の増加が経営を圧迫している。中古車販売店は部品不足で新車の納期が大幅に遅れていた時期に需要が上がっていたが、新車の供給が正常化したことで顧客がメーカー系列の販売店に回帰した。人件費や金利などの上昇で限界を迎えた中古業者の退出が今後も増加する可能性が高い。
