「挂甲」はヨロイの種類を指し示す言葉。短冊状に板が連なった形で、馬に乗るために生まれた最先端のヨロイ。古代中国にすでにあったヨロイを始皇帝は積極的に取り入れた。機動性の高いヨロイは革からより強固な鉄に進化。その後朝鮮半島に渡り、高句麗が領土拡大を狙って南下。当時日本は加耶から鉄を輸入していたため、日本と百済が結んで高句麗と相対して戦った。その時初めて目にしたのが挂甲だった。「埴輪 挂甲の武人」は製鉄の始まりを告げる埴輪。
住所: 東京都台東区上野公園13-9
URL: http://www.tnm.jp/
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