東京・千代田区の東京国際フォーラムで週末、焼き物や着物など日本のアンティークを集めた「大江戸骨董市」が開催された。江戸時代のキーホルダー「根付」がお気に入りだという女性は「1つ1万とか2万くらい。全部で5~6万円です」と話した。主催者によると、外国人の来場者は約2割。去年、米国の雑誌に掲載されて以降、お土産で購入する人など海外の人が増えているという。中には珍しかったのか巨大そろばんを購入した人も。きのう、東京・日本橋の「昭和レトロ市」には「昭和」時代に惚れ込んだ外国人たちがいた。オランダから来た男性はYMOやキャンディーズなど37年来の昭和レトロの音楽ファン。ドリフターズのゼンマイで動くおもちゃを発見も予算オーバーのため断念。今回で来日29回目。購入品が飛行機に載せられるかどうかが最大の悩み。昭和をリスペクトする中国からの留学生は昭和アニメキャラの人形を購入。「昭和はおもしろい時代」と話した。これまで約60万円購入している。今回も爆買いしたとのこと。昭和レトロ市は2015年の開催当初は日本人のみだったが、SNSを通じて今年から外国人が増加。昭和レトロ市・坂本恭介代表は「アニメや音楽などカルチャーは日本発信のものが多いから海外の人たちが昭和レトロにたどり着くのも近いのでは」と話した。
住所: 東京都千代田区丸の内3-5-1
URL: http://www.t-i-forum.co.jp/general/
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