- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 富田徹 陣内貴美子 森圭介 山崎誠 河出奈都美 刈川くるみ
オープニング映像が流れた。
スタジオメンバーが挨拶し、斎藤佑樹さんが取材のためお休みであることを伝えた。
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- 斎藤佑樹
天皇皇后両陛下は芸術の分野で優れた業績をあげた人に贈られる日本芸術学院賞の授賞式に出席された。日本芸術学院賞は建築家の隈研吾さんや小説家の桐野夏生さんら9人が受賞した。天皇陛下は芸術文化の継承発展の努力とコロナ禍の苦労をねぎらわれた。受賞者との懇談では隈さんの建築特徴である木材の使用が話題となった。
有吉ゼミの番組宣伝を行った。
能登半島地震について政府はこれまでの国や自治体の対応などを検証した報告書を公表した。政府は発災が夕方で直ぐに夜を迎えて対応に支障が出たことなどを課題にあげ、対策として夜間でも使えるヘリ搭載の赤外線カメラや衛星画像を活用するほか、空路や海路で輸送できるよう車両や機材の小型化軽量化の検討を進めるとしている。また災害時に活用できるキッチンカーなどを平時から登録しデータベース化することなども盛り込まれている。ドローンや無人運搬ロボットなど実際に役立った技術についても初めてカタログ化した。政府は中央防災会議の下にワーキングループを立ち上げ、今後自治体なども交えて対策を検討する方針。
間宮祥太朗さん主演の日曜ドラマ「ACMA:GAME」が映画化されることが発表された。集めているものについて聞かれると田中樹さんは「富と名声」、間宮祥太朗は「コーヒー豆やキャンプ用品」、古川琴音さんは「料理本」と答えた。
アメリカ・ニュージャージーで開催のショップライトLPGAクラシックが最終日を迎え、白熱するパリ五輪出場争い。日本代表をめぐり古江彩佳選手は3番手。この日は、前半だけで5つのバーディー、今シーズン自己最高の2位に入った。笹生優花、畑岡奈紗に言及。米国・ニュージャージー州の映像。
京都に住む全盲の長尾博さん。生まれつき右目が見えず、小学5年生のときに網膜剥離で左目の視力も失ったという。京都の大学を卒業後、盲学校の教員になり今は関西の大学で健常者の学生などに、視覚障害の支援のあり方について教えている。そんな長尾さんは学生たちと“手で見る旅”に取り組んでいる。長尾さんは手で見る旅のガイドとして視覚を使わない観光の在り方を発信している。この日の特別授業では1人が視覚障害者役の学生、もう1人が案内役として回る。学生たちが持っていたのは触地図。これを使うことで目が見えなくてもその場の地形などを把握することができる。紙粘土を使って特徴的な屋根の形を作る。直接触れないものは触れるものに代える。
長尾さんのガイドに影響を受けて動き出した大阪工業大学の遠藤美希さんは、目が見えない人が景色を手で触ってイメージできる仕掛けを卒業制作で作ろうと考えた。今回遠藤さんが伝えるのは京都市にある「無鄰菴」の景色。遠くの山を庭の一部のように取り入れる借景という造園技法で作られた伝統的な日本庭園。模型を使って伝えられるか。遠藤さんが作った試作品を長尾さんが体験することに。模型は2つ。庭園全体を俯瞰したものと正面から見た景色を紙粘土で表現したもの。遠藤さんはこの2つの模型を触ることで山と庭の位置関係を伝えようと考えた。ところが、遠藤さんからは「山が表現されていない」「正面からの立体図形についても奥行きの表現の難しい」など指摘を受けた。長尾さんの指摘で遠藤さんは「障害の人に手助けになるものをとずっと考えていたのだが、それは違うのかなと。相手に聞きながらコミュニケーションを大切にしながらモノづくりすることが大切かなと思っている」など気づくものがあったという。
約3ヶ月後、卒業展当日。遠藤さんは長尾さんを卒業展に招待した。あの正面から見た景色は木や山をパーツごとに分けて構成。庭園の奥行きを伝えた。長尾さんは「確実に進歩している。これはわかりやすい」などコメント。遠藤さんは「わかるって言っていただいてすごくうれしい」などコメント。ちょっとした工夫と歩み寄ることで開ける未来がある。長尾さんの思いは「工夫するというのは歩み寄るということ。障害者のほうももっとそういう波紋を作っていかないといけない」などコメント。
全国の天気予報を伝えた。
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今日のギモンは「父の日1番ほしいのは?」。日本生命が行った「父親にしたい著名人ランキング」。1位は所ジョージ、2位は明石家さんま、3位は大谷翔平、4位は池上彰、5位は三浦友和。アンケートでは、父の日にプレゼントを贈るかで68.5%、平均予算は6001円。都道府県別でプレゼントを贈る人が多いのを見ると、47位の和歌山県は約4割、43位の東京都は約6割。上位の5位は福島県で8割超え、4位は佐賀県、3位は鹿児島県、2位は大分県、1位は沖縄県で9割以上。日テレ那覇支局の支局長に話を聞くと、沖縄では祖先や家族を大事にする文化があり、家族行事が多く親を敬うカルチャーがあるという。父の日・母の日は元祖はアメリカ由来なので、本土復帰前の沖縄ではその影響でイベントとして定着したという。贈り物はかりゆしが人気。父の日に何がほしいか子育て関連の事業が調査。母の日にもしており、1位は自分だけの時間、2位は感謝の言葉や手紙、手作りの品、3位はお花。お父さんたちは、3位「何もいらない」、2位「家族みんなで過ごす時間」、1位「感謝の言葉や手紙、手作りの品」。お父さんたちが子育てに十分関われていない理由として、長時間の仕事や残業を挙げている。普段家族と過ごせてないという意識もあり、物をもらうより一緒に体験したいという傾向が出ているという。
時の記念日であるきょう、高知市にある「くじら日時計」の前に地元保育園の園児が集まった。高知南ロータリークラブが毎年6月10日の「時の記念日」に子供たちに時間の大切さを伝えている。きのう梅雨入りが発表された四国地方。愛媛・東温市の花菖蒲園では、花しょうぶが見頃を迎えている。九州南部はおととい梅雨入り。平年と比べて9日遅い梅雨入りとなった。関東地方も平年であれば先週金曜日が梅雨入りだったが、まだ発表はなさそう。
街で「梅雨前にやっておきたいことは?」と質問。30代の会社員女性は「縮毛矯正を絶対にかける。梅雨前は絶対にかける」など回答。60代の主婦は「雨の日は体操をする。衣替えは済ませておきたい」など回答。20代主婦は「外に出かけられるうちに外に出て機嫌を良くして遊ばせる」などコメント。宮崎県の大学に通う学生は「晴れた日は外で遊んでおいて。梅雨は遊べなくなるので」「晴れたら海岸でバーベキューとか釣りとか。このあいだウツボ釣れたがリリースした。(梅雨明けに)今度は登山に行きたい高千穂の山みたいなところ」などコメント。
街で「梅雨前にやっておきたいことは?」と質問。30代の自営業女性は「部屋の除湿の準備」など回答。20代の主婦は「台風とか来る前に自転車のカバーを買い替えたい」など回答。50代主婦は「ジメジメし出してくる前に。冬用の布団とかをカラカラにしてしまいたい」「花が好きなので花を飾ってリフレッシュする」などコメント。40代主婦は「プールに行きたいので子どもの水を買っておこうかなと考えている」など回答。30代主婦は「雨が降ったら近くのショッピングモールに行って(子どもと)ゲームセンターに行ったり。室内の遊びを」など回答。
梅雨前にやっておきたいことについて、陣内さんは「タオルを数枚新しくした。臭くなるとどんどん捨てられるように新しくしている。古いものは掃除に回す」などコメント。鈴江アナは「布団を干したい」などコメント。
法令に問題はなかったが、景観が損なわれるということで住民から反発の声が上がっていた。解体決定までの経緯について、積水ハウスなどによるとマンションの事業計画を公表したのは2021年2月。当初11階36.09mの予定。しかし市民から反発する声が上がっていた。そこで翌年1月に行われた3回目の住民説明会で10階建て32.7mに変更したが、市民側はさらに低減を要望。これに対し市民の陳情書によると積水ハウス側は「応じられない」と答えたという。市民からの陳情を受け2022年7月に市長が積水ハウス側に対し建物のさらなる低減などを求める指導書を交付。これに対し積水ハウス側は高さを30.95mにする変更案を出したが、市民がさらなる低減を求める中、積水ハウスは去年1月に着工。契約書には今年7月に引き渡し予定だったが、今月3日に事業中止・解体を決定。その理由は、建物周辺の影響に関する検討が不十分であったとしている。不動産コンサルタントによると、引き渡し直前の解体は不動産業界で30年働いていて初めて聞くケースだという。解体に至るまでに、何度も高さの変更に応じたことは真摯な対応だったと話す。このタイミングだったことについて、最後まで社内で議論があったのではと推測され、訴訟や裁判になったり、会社の評判が悪くなるリスクを避けたいことが解体を決めた理由の1つになったのではという。今回全18戸と小規模で損失額が数十億~100億円弱とみられるということで、積水ハウスにとってはリスクを考えたときに解体を選ぶほうが影響が少ないと判断したのではという。
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政治資金規正法の改正をめぐる審議の舞台が参議院に移った。政党が個人に支出する政策活動費について自民党案では「領収書を10年後に公開する」となっているが、野党側は「具体的な設計が検討事項になっている」と批判。立憲民主党・徳永エリ議員は「突っ込みどころが満載だ」と修正を求め、さらに「企業団体献金を禁止するべきだ」と迫った。これに対し岸田総理は「透明性を高めることによって政治の信頼の回復につなげていく」と述べ、応じない姿勢を示した。参議院での審議のポイントは、自民党側が再修正に応じるかどうか。野党側は政策活動費に関わる具体的な設計について「最低でも法律が施行される2026年1月1日までには決めるべき」と何度も岸田総理に迫ったが、岸田総理は「検討すべきことは早く検討を始めるが、具体的に申し上げることは控えたい」と述べただけだった。