きょう午前10時から、契約相手が中小の小売業者やコメ販売店とする新たな仕組みの申請受け付けが始まった。対象のコメは令和3年産の8万トン。一般的な流通経費が上乗せされた店頭価格について、小泉農相は「5キロ税抜き1800円程度になるのでは」と述べている。今回売り渡されるのは収穫から3年以上の「古古古米」で、どのくらいの申請があるのかが焦点。来月からは備蓄米の店頭販売が本格化し、小売業者で最多の2万トンを購入したイオンは、あさってから品川区の店舗で販売する。5キロ税込み2100円余りで販売することにしているということ。