パリ五輪開幕を前に、柔道日本代表・角田夏実選手、永山竜樹選手が、フランスに向けて出発した。羽田空港で出発前に取材に応じた角田選手は、出場する女子48キロ級は大会2日目。柔道では最も早く競技が行われる。角田選手は「しっかり金メダルを取って、日本に持って帰ってきたい」とコメント。同じく大会2日目に登場する男子60キロ級・永山選手は武者修行のため単身フランスに渡るなど準備を進めてきた。永山選手は「初めての五輪なのですごく楽しみ。全力を出し切って最高の大会にしたい」とコメント。柔道の日本代表選手たちは、今後、競技日程に合わせて順次現地入りする予定。
パリパラリンピック車いすテニス日本代表・小田凱人選手が練習を公開した。18歳の小田選手は、現在世界ランキング2位。来月開幕するパリ大会で金メダル獲得が期待されている。力強いサーブや強烈なバックハンドを打ち込むなど順調な調整ぶりを見せていた。小田選手は「自信はもちろんあるし、楽しみだなという感じ。遠足に行く前の感じに近い」とコメント。