アメリカのベッセント財務長官が、あす大阪・関西万博でアメリカのナショナルデーが開催されるのに合わせて就任後初めて来日した。ベッセント氏は日米の関税協議を担当し、赤沢亮正経済再生担当大臣と交渉を重ねてきた。16日、トランプ大統領は改めて来月1日から25%の関税を日本に課す考えを示した。日本が市場開放に消極的だと繰り返し指摘している。赤沢大臣はきのうアメリカ側の交渉役の1人、ラトニック商務長官と約45分間にわたり電話で協議し、精力的に交渉を続けていくことを確認した。ベッセント氏の来日をめぐっては日米ともに関税に関する公式な協議の予定は公表していないが、赤沢大臣が関西に同行する方向で調整中。さらに、きょう石破総理がベッセント氏と総理官邸で面会する予定。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「ベッセント長官がトランプ政権の中で常識派。トランプ大統領が納得する交渉だけやって、本当は下げる方向になると思う」とコメントした。
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