旧統一教会の高額献金や霊感商法の問題を巡り、東京地裁は先月25日の決定で「信者による献金や勧誘行為でこれまでに類例のない甚大な被害が生じている」と指摘し、旧統一教会二階さんを命じた。教団側はこの決定を不服とし、きょう付けで東京高裁に即時抗告を申し立てた。旧統一教会側は先ほど「要件の不明確な不法行為を理由に宗教法人を解散することなど許されるはずはなく、当法人を標的にした国家による宗教弾圧であり、憲法違反に他なりません」などとするコメントを発表した。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.