日銀がきのう公開した当座預金が増減の見通しを金融仲介会社の予想との比較したところ5兆円以上のずれが明らかになった。市場関係者は為替介入で動いた資金と推測できると指摘している。推計によるとおととい政府、日銀は5兆円規模の為替介入に踏み切った可能性がある。外国為替市場では円相場が一時1ドル=160円台まで急落、その後154円台まで急上昇した。市場では「介入があった可能性がある」との声があがる一方政府は介入の有無について明言を避けている。
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