日経平均株価は米国の景気が減速するという懸念が後退したことで先週末に比べて一時およそ800円以上値上がりした。先週末に発表された米国の雇用統計が予想を大きく上回り、外国為替市場ではドルを買う動きが加速し、約1か月半ぶりに1ドル=149円台まで円安が進んだ。これを受けて週明けの日経平均は取引開始直後から大きく値を上げた。上げ幅は一時800円を超え3万9500円台に回復。円安の恩恵を受ける半導体や自動車関連株を中心に上昇している。
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