東京大学名誉教授である汐見稔幸が『子どもたちの「自分探し」を応援する』をテーマに講演を実施。汐見は日本の教育では偏差値システムが前提で、偏差値の高い銘柄の学校へ進学させることが重要視されているが、今の時代はひとつのものを追い求めていく教育は合わず、時代の変化が早いのに対応した教育が大切になるなどと語った。汐見は今は昔に比べて職種の数が増加しており、特にネットや情報分野では次々と新たな仕事が誕生し、一方でなくなっていく仕事もあり、偏差値で選べる仕事は減少していく傾向にあるなどと伝えた。汐見は子どもたちには自分探しに重点を置いた教育をしてほしく、自分の息子にも小学6年間をどれほど豊かに遊べるかが人生を決めるのだと教えてきたなどと明かした。
汐見は子どもたちの「自分探し」を応援する方法は、従来の一方的は暗記をさせる教育ではなく、考えることに重きを置き、教師も一緒に時代にあった教育を考えていくべきなどと語った。汐見は題材やテーマは何でもよく、研究する体験が大事であり、また英語などを使用する授業を設けたりすると、子どもたちでこうした方が良いと見つけていくようになるなどと説いた。汐見は自分の子どもたちが大人になったときにはアメリカやヨーロッパだけではなく東南アジアとの接点が圧倒的に増えると考え、友人がタイに転勤になるタイミングでチャンスだと感じ、子どもたちを学校を休ませて10日間タイに滞在する体験をしたなどと明かした。汐見は子どもたちは海外での経験を通して、外国への興味を増し、また海外へ赴くことへのハードルがぐっと下がって捉え、大人になったときには進んで海外へ赴いているなどと伝えた。汐見は子ども本人が見つけた興味あることには評価してほしく、また子どもたちの自信を持たせるには子どもと対等に対話することが重要であるのだなどと告げた。
汐見は子どもたちの「自分探し」を応援する方法は、従来の一方的は暗記をさせる教育ではなく、考えることに重きを置き、教師も一緒に時代にあった教育を考えていくべきなどと語った。汐見は題材やテーマは何でもよく、研究する体験が大事であり、また英語などを使用する授業を設けたりすると、子どもたちでこうした方が良いと見つけていくようになるなどと説いた。汐見は自分の子どもたちが大人になったときにはアメリカやヨーロッパだけではなく東南アジアとの接点が圧倒的に増えると考え、友人がタイに転勤になるタイミングでチャンスだと感じ、子どもたちを学校を休ませて10日間タイに滞在する体験をしたなどと明かした。汐見は子どもたちは海外での経験を通して、外国への興味を増し、また海外へ赴くことへのハードルがぐっと下がって捉え、大人になったときには進んで海外へ赴いているなどと伝えた。汐見は子ども本人が見つけた興味あることには評価してほしく、また子どもたちの自信を持たせるには子どもと対等に対話することが重要であるのだなどと告げた。