- 出演者
- カズレーザー(メイプル超合金) 岩田絵里奈 矢田亜希子 平子祐希(アルコ&ピース) 藤本美貴 菊川怜 川田裕美 松本薫
今回は、子育ての悩み最新科学で解決SP。さらに、最新科学で判明!子どもにベストな習い事!?
子どもを持つゲストたちが子どもと勉強についての悩みを吐露し、専門家が最新科学に基づいた勉強法を解説した。
専門家によると、勉強に一番大事なことは「メタ認知」。自分が何がわかっていないのか認知することだという。メタ認知UPで学習効果が約2倍になるという調査結果もある。わかってないことが学びのチャンスだとして、親としては”チャンス”であると言葉にしてあげることが大事だという。
メタ認知を取り入れ、東大合格者を52名輩出している河野塾を取材した。河野塾では生徒の書き込みをリアルタイムで確認し、生徒の解答までの過程を見てもらえるとのこと。また、生徒の解答にも先生が答えを書き込むことができ、生徒が悩んでいたらリアルタイムで助言してくれる。河野塾では反転授業を行っていて、先に予習してわかっていないところを授業で復習し自分で理解して記憶の定着を高めるという。メタ認知を活用した新時代の教育法。
机に向かっているが、本当に頭に入っているかわからないのも親の悩みの1つ。その解決の糸口になるのが、河野塾では先生が生徒の解答を即修正していた。これが、記憶を定着させる「ハイパー習性効果」。常識と思うことを修正されると記憶に残りやすいとという脳の働きとのこと。
根性論ではない、記憶力を爆上げする最新暗記法について。リトリーバル暗記法で、記憶力が約50%アップすると言われているとのこと。専門家がリトリーバルについて解説した。また、思い出さなかった記憶も定着するとのこと。河野塾では授業は教科書ではなく問題ベースで進むとして、これもリトリーバル法に繋がっているとのこと。
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子どもをやる気にさせる方法について、専門家はSDT理論だと話し。自分で決める自己決定感や、人とのつながり、「できた」という感覚を満たすとやる気アップに繋がるという。専門家が、日常生活で子どもにできる簡単トレーニング法を紹介した。
令和の新たな習い事選び、最新科学で子どもに最適なスポーツが分かるという。取材したのは、スポーツ科学施設「アローズラボ&ジム」。
取材したのは、スポーツ科学施設「アローズラボ&ジム」。店内では、子どもたちの身体能力のデータを収集していた。スポーツ版人間ドックと呼ばれる「スポーツドック」で、スポーツの適性がわかるようになっている。最先端のマシンを使って子どもの5大基礎体力を数値化し、プロ選手データなどと比較して判定するとのこと。実際に通うと子どもたちに変化が起きる、それぞれの適性や能力に応じてトレーニングで不足を強化していくという。運動能力を伸ばすポイントとして、まずは自分を知ること、さらに多くのスポーツや遊びで体の関節を動かすことが大事だと専門家は話した。
最新スポーツ科学で重視されているのが”視力”。子どもの目の力を鍛える方法とは!?
スポーツに必要な”目の力”について、専門家が解説した。野球やテニスで、ボールを瞬間的にとらえる動体視力や、バスケでコート全体を見渡す周辺視などプロアスリートにも不可欠な能力だが、研究が進み目の重要性が科学的に解明されてきたという。テニスのトップ選手ともなると、動体視力でボールを追いかけるだけでなく、周辺視を駆使して相手の動きもチェックするなど高度な目の使い方をしているという。”目の力”は日常生活でも鍛えられるという。電車や車から外の景色を追いかけるだけで動体視力を鍛えたり、 数字を書いたボールでキャッチボールをすれば瞬間視を鍛えられる。
専門家によると、小学生が新たにしてみたい習い事1位がプログラミングだという。取材したのは、東京・八王子にあるプログラミング教室。使用するのはScratchというソフト。命令が書かれたブロックを動かすだけでゲームを簡単に作成可能。既に小学校~高校まで授業で必修化されているプログラミング。今年の大学入学共通テストにも新科目として導入されるなど、将来に役立つ知識を学べる他、達成感を気軽に味わえると今大人気だという。中にはこの教室がきっかけで、本格的なゲームの開発を始めた生徒もいる。伊藤修一くん・彰くん兄弟はプログラミング全国大会の常連で、去年兄・修一くんが作ったRPG「動物選挙クエスト」は東京都の大会で最優秀賞を受賞した。2人の夢はプログラマーということで、カズが主人公のゲームを作ってもらった。
生成AIについて、専門家が解説。子育て中の母親に、AIは妊娠・子育てに役立つと思うかというアンケートを取ったところ、「はい」と答えた人が8割近くいた。リスクもある生成AIを子育てにどう取り入れるべきか、実際に取り入れている家族を取材した。小学6年生と4年生・3歳の3人の子どもの教育にAIを活用しているという。宿題の日記も母親が付き添い生成AIに相談して書いているという。AIとの対話をヒントに日記を作成、文章を書く力が上がったという。
勉強以外でも生成AIが活躍しているという。二男・清太郎くんの走りを撮影し、ChatGPTに読み込ませてフォームの確認と改善を出してもらうとのこと。さらに、片付け途中の画像をアップすれば褒めながら片付けを促してくれる。子どもたちに慣れさせたいと思い生成AIを使い始めた母親だが、子育ての負担を減らすメリットがあることに気づいたという。考える力がなくなるなどの懸念について、専門家は「むしろ、考える回数が増えている」と捉えているとのこと。しかし、別の専門家曰く進学時などに心配なのは「AI依存」だとのこと、自分の思考力・表現力・創造力などを丸投げしてしまうのは良くないため、しっかりと生成AIはもう1つの脳として区別し使用するのが好ましいとのことだった。
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- ChatGPT
「カズレーザーと学ぶ。」の次回予告。
「news zero」の番組宣伝。今年一番、東京都心36.4℃。
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「ちはやふる -めぐり-」の番組宣伝。