- 出演者
- カズレーザー(メイプル超合金) 岩田絵里奈 山本浩司(タイムマシーン3号) 関太(タイムマシーン3号) 阿部亮平(Snow Man) 遼河はるひ 井上咲楽 ゆうちゃみ
今回は、夏に要注意!他人には言えない体のお悩みSP。夏に急増する隠れ水虫の完全撃退マニュアル、夏バテと見分けがつきにくい更年期障害の正体。
放置するとヤバい隠れ水虫の完全対策マニュアル。夏は水虫が爆発的に増加する魔の季節。いま、若い女性に水虫が急増しているという。さらに、水虫の90%は自覚症状がない“隠れ水虫”。水虫は放置すると全身に広がり、メラノーマの発祥に関係するという報告も。そこで、水虫の感染メカニズムから予防&対策法を千貫祐子医師が伝える。
街で足のトラブルについて聞くと、38人中22人が皮むけ・かゆみなど足のトラブルがあると回答。水虫の原因は白癬菌というカビ。足に付着すると感染し、白癬菌は角質層に侵入するが、この段階ではかゆみはなく気づかない。これが隠れ水虫の状態。菌がさらに深くまで到達すると免疫反応が起こり、かゆみや水ぶくれなどを引き起こす。白癬菌が角質層を柔らかく変化させると悪臭の原因となる雑菌が繁殖。しかも、剥がれ落ちた皮膚をエサに白癬菌は1年も生き続ける。
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- 水虫白癬菌赤木皮膚科クリニック赤木竜也
ヨガマット、サウナ、飲食店の座敷など白癬菌は生活の至るところに潜んでいる。さらに、足に白癬菌が付着したまま靴を履くと菌が靴にすみつくことがある。洗浄や乾燥させれば増殖は防げる。サンダルは通気性がいいが、健康サンダルは角質層が増えて白癬菌がすみやすくなる。また、ポリエステルやナイロンなど通気性の悪い化学繊維の靴下は足の汗を吸収しにくく白癬菌を増殖させるおそれがある。ハイヒールは指先が圧迫されて爪への負担が増し、硬化したジェルで爪が浮くと隙間に入り込んだ白癬菌が繁殖して爪水虫になってしまう。ストッキング、ブーツ、革靴は高温多湿になりやすく白癬菌が繁殖しやすいためこまめに洗うことが不可欠。
水虫検査の結果発表。白癬菌陽性者はタイムマシーン3号の2人。山本はかゆみなどの自覚症状がない典型的な隠れ水虫。角質層が剥がれ落ちており、放置すると激しいかゆみにつながる状態。関は足の指と指がくっついて白癬菌が繁殖しやすい足形の隠れ水虫。さらに、扁平足も接地面積が広いため高温多湿になりやすく角質層が厚くなるため水虫に感染しやすい。では、水虫になってしまったらどうすればいいのか。
水虫の正しい対処法について。水虫は24時間以内に足を洗浄すれば感染予防は可能。固いものでゴシゴシ洗うと皮膚が傷つき白癬菌が入り込みやすくなるので逆効果になる。感染すると薬での治療になり、ベーシックなのは抗真菌剤という塗り薬での治療。薬は患部だけでなく足全体に最低2か月塗り続ける。水虫予防の効果的な掃除方法は掃除機をかけること。
30代から始まる更年期障害の正体について。女性の更年期障害は主に45~55歳で発症。エストロゲン量が低下し、動機や息切れなど日常生活に支障をきたす症状が。男性更年期障害の潜在患者は40代以上の6人に1人。症状は頭痛・めまい・突然のほてりなど夏バテに似ていて気づきにくい。更年期障害の正体と対策法を平澤精一先生が解説する。
7年前に男性更年期障害を発症した男性が気がついたきっかけは体の些細な変化。仕事の能率の著しい低下、不眠症状、体重の急な減少があったという。また、大量の汗をかく、ヒゲが伸びなくなるなどの症状が出た人もいた。女性の更年期はエストロゲンの低下だが、男性もテストステロンという男性ホルモンの低下が原因。女性の更年期障害は閉経前後の10年間が終わると症状が改善するが、男性は出口が見えないためやっかいだという。また、テストステロンが急激に低下すると30代でも発症することがある。男性更年期障害最大の敵はストレスで、特に40~50代は更年期障害を発症しやすい。また、デスクのフリーアドレス化によって居場所がなくなる感覚に陥り、テストステロンが低下するという報告も。さらに、肥満も男性更年期障害の原因になる。
アメリカの研究では男性のテストステロン値が年々下がっていて、男性の中性化が進んでいると考えらている。人さし指よりも薬指が長いとテストステロンは高くなるという。若い年代では人さし指の方が長い割合が増えており、テストステロンが低くなり中性化が進んでいる可能性がある。50代以降になると女性の方がテストステロンが高くなり逆転するが、社会で活躍し高い地位の女性が増えたことでテストステロンが多く分泌され女性も中性化しているという。男女ともに更年期障害になりやすくなっているが、診断が遅れる理由には男性更年期障害とうつの判別が難しいケースがあることがあげられる。
男性更年期障害の多い年代に差し掛かっているカズレーザーとタイムマシーン3号が検査を行った。
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- 男性更年期障害
カズレーザーとタイムマシーン3号が更年期障害リスクを診断。山本はテストステロンの原料となる亜鉛が不足気味で放置すると更年期障害を発症する危険性がある予備軍。乳製品やナッツ類から亜鉛を積極的に摂取することが重要。関も更年期障害予備軍。脂肪から出てくるアロマターゼによりテストステロンがエストロゲンに変換され中性化が進行している可能性があるという。カズレーザーは更年期障害の疑いがあるという結果に。総コレステロールが低く、更年期障害はもちろん免疫力低下も引き起こす可能性が。対策としては大きな筋肉を動かすことで、スクワットが有効。
阿部亮平Snow Manの12枚目のシングル「SERIOUS」を告知した。
男性更年期障害の対策のため、テストステロンを上げる方法とは。平澤医師は2分間胸を張ることを上げた。また、スポーツをすること、応援するだけでもテストステロンは増えるという。
「カズレーザーと学ぶ。」の次回予告。
「news zero」の番組宣伝。各地で猛暑、最高気温39℃も。
「ちはやふる -めぐり-」の番組宣伝。