2025年7月1日放送 22:00 - 23:00 日本テレビ

カズレーザーと学ぶ。
一茂&古市&カズが激論!日本を良くする新法律▼お米問題解決する秘策!?

出演者
カズレーザー(メイプル超合金) 岩田絵里奈 SHELLY オカリナ(おかずクラブ) 古市憲寿 松陰寺太勇(ぺこぱ) 許豊凡(INI) 長嶋一茂 
(オープニング)
今回は…

今回は、芸能人が提言!令和の新法律SP 第3弾。

カズレーザーと学ぶ 新法律をガチ提案SP
ローカルプライス導入!外国人観光客は別料金にすべき!オーバーツーリズムを解消したい長嶋一茂の新法案

まず最初に長嶋一茂が切り込むのは、オーバーツーリズム問題。日本人と外国人観光客の料金を区別する法を提案。長嶋は、税金を払っている日本人と外国人が同じ料金なのはおかしいとの意見だった。この提案は、賛成派3人反対派3人と意見が真っ二つに分かれた。

キーワード
佐賀県国際観光振興機構嬉野温泉富士山

見識者による世界のローカルプライスの解説がされた。反対派の古市は、二重価格は途上国で導入されることが多いと話し、これに対して先進国での導入についても見識者から解説があった。また、見識者の中井先生は賛成派で、文化財を守るためなら観光客も納得すると話した。また、料金を区別することで日本の価値を高めることになるとの意見も上がっていた。見識者によると、ローカルプライスを導入することによる経済効果も高いとのこと。日本でもすでに姫路城ではローカルプライスの導入が決まっているという。

キーワード
オペラ座モナ・リザルーヴル美術館ヴェルサイユ宮殿大英博物館姫路城永濱利廣第一生命経済研究所観光庁銀座(東京)鹿苑寺

ここで中国出身のフェンファンさんが、日本人と外国人をどこで見分けるのか、現場でそれを見分ける対応が増えるのではとの疑問を呈した。見識者の福井先生は反対派として、フェンファンさんの意見同様に現場負担を上げていた。現在観光業の3年未満の離職率は約45%で他業種より高い状況で、負担が増えもてなす人がいなくなるのではという意見だった。オーバーツーリズムに直面している京都の方に話しを聞くと、創業142年の和菓子店豆政の店主は反対派、美山地区にある旅館の方も反対派だった。どちらも、ローカルプライスは日本のおもてなしに反するという考えだった。外国人観光客は、また日本に来たいと思っているが価格が高くなるなら考え直すとの意見だった。

キーワード
京都府枕川楼総務省統計局美山町(京都)豆政

また、ハワイのカマアイナでは地元価格というものが既に存在しているという話題になった。見識者の小野先生は反対派として、個々の店の取り組みには賛成だが法律化には反対だとした。カマアイナも法律ではなく地域の企業が個々で行っている取り組みとのこと。更に外国人観光客の値上げをすると結果的に地域全体の物価が上がっていくことになると言い、観光そのものが値上がりしていくと話した。

キーワード
カマアイナ(アメリカ)世界観光機関

オーバーツーリズム対策として、日本人と外国人観光客の料金を区別する新法律を提案した長嶋。ここで、反対派の古市から「納税していない日本人はどうする?」「国籍ではなく地元かどうかで区別すべき」と指摘があった。またカズレーザーは観光地の料金は一律上げるべきだとの意見を出した。ここで最終的にスタジオの意見はどう変わったか再び集計すると、結果は変わらず賛成・反対共に3人ずつの結果となった。

キーワード
羊蹄山鹿苑寺
米農家の年収100万円!?全国民「お米サブスク」に加入すべき! 米農家のピンチを救いたい ぺこぱ松陰寺の新法案

ぺこぱ松陰寺が切り込むのは、米の価格高騰問題。定額で米が送られる全国民お米サブスク加入法を提案。農家の収入安定と設備投資の後押しができ、生産量も増え米の価格も手頃に戻るはずとのこと。スタジオは再び賛成・反対が3人ずつと意見が真っ二つに分かれた。見識者によると、米の消費量は60年間で半分以下に減っているとのこと。さらに実家が米農家の松陰寺によると、米農家の一人当たりの所得は約100万円だと言う。農家の平均年齢は69歳以上と年々高齢化し、2000年に約240万人いた農家は、今や半分にまで激減。その内60歳未満の農家は約24万人で、日本の農業の担い手が激減する恐れがあるという。

キーワード
農林水産省

今回、千葉県多古町で米専業農家をしている山口さんに密着した。朝6時半から作業を開始する山口さん、管理する田んぼは計180枚。引退した人たちから譲り受けた田んぼも多く、離れた場所にあるため手書きの地図を頼りに夫婦2人で管理している。近年の猛暑でカメムシが大量発生しており、1000粒中2粒でもカメムシ被害があると2等米に降格してしまう。農薬散布と水位のチェックが終わったら、自宅に戻り精米を開始。1袋30kgの米を自ら抱えて作業し、午後も別の田んぼで作業し22時ごろまで作業していると話す。それでも生活は苦しいという。

キーワード
全国農業協同組合連合会千葉県農林総合研究センター多古町(千葉)

米農家の借金の主な理由は”農業用設備”。山口さんは個人農家として規模が大きい方で、米の所得は475万円ほどだが農業機械の費用でほとんど赤字だという。それでも、山口さんの米を楽しみにしている人たちがいるのが励みだと話す。

キーワード
全国農業協同組合連合会国税庁池田屋ストア農林水産省

昨今の米騒動で、価格高騰の原因はJAにあるという風潮も。JAは敵か味方か、見識者によると実際JAを通している率は現在は少なく、直接販売しているところが多いとのこと。さらに、JAは地域ごとで経営方針が変わると言い、儲かる・儲からないも違うと話した。小規模農家が直売すると、精米や梱包、広告も自ら行わないといけないためJAを通す以上にコストがかかってしまう場合がある。販売をJAに任せればコストを抑えられコメ作りに集中できるだけでなく、売れ残る心配もない。しかし、複数の米とブレンドして販売することや、自分で値段がつけられないなどのデメリットもある。

キーワード
全国農業協同組合連合会農林水産省

松陰寺の全国民お米サブスク加入法、専門家の三輪先生は一部賛成とし、まずは需要喚起が大事で頑張った分だけ儲かる仕組みは必要とした。また、中森先生は同じ米農家として松陰寺を称賛したが、その上で反対だと話す。理由は、国民に金銭的負担はかけられないとのことだった。ここで、農業法人に密着。山形県酒田市で米を生産する「農業生産法人 株式会社アグレスト」。代々米農家だった社長夫婦が2015年に設立、現在従業員は5名で平均年齢29.6歳と若く全国の農業従事者平均の半分以下。他の業種から転職してきた農業未経験の若者が大半で、米の作り方も最先端だという。

キーワード
アグレスト酒田市(山形)

農業法人の最先端の米の作り方を紹介。47ヘクタールの田んぼをアプリで管理し、水位はスマホで確認し時間を短縮。他にもドローンで農薬や肥料を散布するなど画期的に作業している。法人に就職すれば、個人で高額な機械を購入しなくてすむ。デジタル機器を使ったスマート農機を導入することで、作業時間が半分以下に。会社のSNSで農作業動画をアップしPRにも励んでいる。転職者が多いことに目をつけ、HP制作や農機具整備などそれぞれの特技を生かし役割分担、会社なので福利厚生もしっかりしている。働くのは朝8時から夕方17時までの8時間。個人農家の平均農業所得が約100万円なのに対し、アグレスト従業員の平均年収は約350万円。忙しい田植えの時期には農業歴64年の社長の父・昭悦さんもトラクターで出動。ベテランと若者が長所を生かして取り組んでいるという。

キーワード
Instagramアグレスト
TVer・hulu

TVer、huluのお知らせ。

キーワード
huluTVer
米農家の年収100万円!?全国民「お米サブスク」に加入すべき! 米農家のピンチを救いたい ぺこぱ松陰寺の新法案

松陰寺が提案した、米をサブスク化する法。スタジオの結論を再集計すると、賛成1人・反対5人になった。賛成派のオカリナは「お米を守ってほしい」「農家の手伝いはできないが、食べることで手伝えるならば賛成」と話した。反対派は、「お米だけの特約は不平等」「農家全員にお金を払うのは非効率」「サブスクよりクラファンが良いのでは」などの意見が上がっていた。

(エンディング)
次回予告

「カズレーザーと学ぶ。」の次回予告。

(番組宣伝)
news zero

「news zero」の番組宣伝。関東甲信”数年に一度”猛烈な雨。

上田と女が吠える夜

「上田と女が吠える夜」の番組宣伝。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.