ぺこぱ松陰寺が切り込むのは、米の価格高騰問題。定額で米が送られる全国民お米サブスク加入法を提案。農家の収入安定と設備投資の後押しができ、生産量も増え米の価格も手頃に戻るはずとのこと。スタジオは再び賛成・反対が3人ずつと意見が真っ二つに分かれた。見識者によると、米の消費量は60年間で半分以下に減っているとのこと。さらに実家が米農家の松陰寺によると、米農家の一人当たりの所得は約100万円だと言う。農家の平均年齢は69歳以上と年々高齢化し、2000年に約240万人いた農家は、今や半分にまで激減。その内60歳未満の農家は約24万人で、日本の農業の担い手が激減する恐れがあるという。
今回、千葉県多古町で米専業農家をしている山口さんに密着した。朝6時半から作業を開始する山口さん、管理する田んぼは計180枚。引退した人たちから譲り受けた田んぼも多く、離れた場所にあるため手書きの地図を頼りに夫婦2人で管理している。近年の猛暑でカメムシが大量発生しており、1000粒中2粒でもカメムシ被害があると2等米に降格してしまう。農薬散布と水位のチェックが終わったら、自宅に戻り精米を開始。1袋30kgの米を自ら抱えて作業し、午後も別の田んぼで作業し22時ごろまで作業していると話す。それでも生活は苦しいという。
今回、千葉県多古町で米専業農家をしている山口さんに密着した。朝6時半から作業を開始する山口さん、管理する田んぼは計180枚。引退した人たちから譲り受けた田んぼも多く、離れた場所にあるため手書きの地図を頼りに夫婦2人で管理している。近年の猛暑でカメムシが大量発生しており、1000粒中2粒でもカメムシ被害があると2等米に降格してしまう。農薬散布と水位のチェックが終わったら、自宅に戻り精米を開始。1袋30kgの米を自ら抱えて作業し、午後も別の田んぼで作業し22時ごろまで作業していると話す。それでも生活は苦しいという。