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「カマアイナ(アメリカ)」 のテレビ露出情報

見識者による世界のローカルプライスの解説がされた。反対派の古市は、二重価格は途上国で導入されることが多いと話し、これに対して先進国での導入についても見識者から解説があった。また、見識者の中井先生は賛成派で、文化財を守るためなら観光客も納得すると話した。また、料金を区別することで日本の価値を高めることになるとの意見も上がっていた。見識者によると、ローカルプライスを導入することによる経済効果も高いとのこと。日本でもすでに姫路城ではローカルプライスの導入が決まっているという。
ここで中国出身のフェンファンさんが、日本人と外国人をどこで見分けるのか、現場でそれを見分ける対応が増えるのではとの疑問を呈した。見識者の福井先生は反対派として、フェンファンさんの意見同様に現場負担を上げていた。現在観光業の3年未満の離職率は約45%で他業種より高い状況で、負担が増えもてなす人がいなくなるのではという意見だった。オーバーツーリズムに直面している京都の方に話しを聞くと、創業142年の和菓子店豆政の店主は反対派、美山地区にある旅館の方も反対派だった。どちらも、ローカルプライスは日本のおもてなしに反するという考えだった。外国人観光客は、また日本に来たいと思っているが価格が高くなるなら考え直すとの意見だった。
また、ハワイのカマアイナでは地元価格というものが既に存在しているという話題になった。見識者の小野先生は反対派として、個々の店の取り組みには賛成だが法律化には反対だとした。カマアイナも法律ではなく地域の企業が個々で行っている取り組みとのこと。更に外国人観光客の値上げをすると結果的に地域全体の物価が上がっていくことになると言い、観光そのものが値上がりしていくと話した。

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