きのう東京大学は再来年におよそ70年ぶりとなる新しい学部を設置すると発表した。新しい教育課程「UTokyo College of Design」は、学部の4年間と大学院修士の2年間を合わせた6年制で、成績優秀者は5年間で修了することができる。定員100人の半分ほどは海外からの留学生を想定していて、国の内外から優秀な学生を集めるため欧米で主流になっている秋の入学になる。東京大学で新しい学部が設置されるのは1958年の薬学部以来で、学部長には外国人教授が就任予定。授業は全て英語で行われ、地球規模の課題を解決できる人材の育成を目指す。