若者を中心にSNSで流行っている江戸走り。考案者の大場さんは江戸走りを流行らせたかったのではなく、失意のどん底で江戸走りを始めるきっかけがあったという。元々はエンジニアだった大場さんが新入社員の教育で関係性を深めようとしてハラスメントとされ上司から叱られたという。もっと人の気持ちを知りたいと人の心を学ぶセミナーに参加した。そこで知り合った仲間にすすめられたのが100キロマラソンだったが膝が痛くなりリタイアしてしまった。100キロマラソンを走るために、色々調べてている中で江戸時代の人は100~160キロを走れたという文献を見つけて興味をもったのがきっかけ。江戸走りについて詳しく記された書物はほとんどなかったが、大場さんは徹底的に研究を開始した。浮世絵から飛脚などの姿勢を研究し、11年の歳月をかけて大場さんオリジナルの江戸走りを完成させた。この走り方で100キロマラソン完走も果たした。今では全国で講座を開いている。講座にはステアクライミング世界ランク2位の渡辺良治さんも参加していた。興味を持った大学から調査のオファーもあったという。
