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「東京工業大学」 のテレビ露出情報

「缶飲料にスチール缶とアルミ缶があるのはなぜ?」というクイズが出された。大竹まことさんが正解した。正解はスチール缶はお茶やコーヒー、アルミ缶は炭酸飲料を入れるため。東洋食品工業短期大学の飯田有二学長の解説。まずはスチール缶に入ったコーヒーの製造工程を見学。焙煎したコーヒー豆を粉砕し約90℃の熱湯で抽出したあと砂糖やミルクを入れて味を整える。できたコーヒーが冷めないうちに超高速で缶の中に入れ蓋を閉める。100℃以上の高温でレトルト殺菌し冷ましたら缶コーヒーの完成。一方アルミ缶に入れるビールの製造工程を見てみると原料となる大麦麦芽を粉砕し加熱してかき混ぜる。できたビールの原液をろ過し酵母菌とホップを入れ約1か月発酵しビールになる。冷やしたビールを炭酸が抜けないようアルミ缶に入れ蓋を閉めたら缶ビールの完成。缶ビールには加熱殺菌の工程がない上に冷やしてアルミ缶に入れている。スチール缶とアルミ缶それぞれにお湯を入れて蓋を閉めて冷やしてみるとアルミ缶は潰れてしまった。熱い飲み物が入った缶の中は水蒸気で膨らんでいるが冷めると水蒸気が液体に戻り缶の中の体積が減ります。このとき内側に縮もうと強力な力が働くのです。やわらかいアルミ缶はこの力に耐えることができずにへこんでしまう。「食品衛生法」には缶飲料の成分によって異なる殺菌の仕方が書かれている。お茶・コーヒー・乳製品などは高温での加熱殺菌をしなければいけない。炭酸飲料は強い酸性なので殺菌が必要ない。そのため加熱殺菌して冷ましてつぶれないよう硬いスチール缶。加熱殺菌が必要ない炭酸飲料はやわらかいアルミ缶に入れることができる。さらに炭酸が発泡して膨らむのでやわらかいアルミ缶でもつぶれにくくなる。現在国内で流通している缶飲料の割合はアルミ缶のほうが圧倒的に多い状況なのはなぜなのか。東京工業大学の里達雄名誉教授の解説。同じ大きさで比較するとアルミは鉄(スチール)の約3分の1の重さ。運ぶのに輸送費が抑えられる、量がたくさん積載できるというメリットとやわらかいので加工がしやすくコストが抑えられる。さらにアルミはスチールよりも熱の伝わる速さがおよそ3倍と冷えやすく温めやすいのが特徴。なので夏場でも自動販売機に補充後すぐに冷たい飲み物を買うことができる。一方でスチール缶はアルミ缶よりも温度が長く持続するので冬場でも温かさが長持ちするので温かい飲み物はスチール缶に入れることが多いという。日々技術革新が進んでいて高温で充填するコーヒーやお茶でもアルミ缶がつぶれない方法があるというので再び工場へ。加熱殺菌したコーヒーを高速でアルミ缶に入れて窒素を入れると冷却してもアルミ缶はつぶれない。液体窒素は気化すると体積が約700倍に膨れ上がり缶の中はパンパンになる。冷めての窒素の体積が十分にありパンパンな状態が保たれているのでへこまない。ちなみに缶を開けたときに「プシュ!」と音がするのは窒素が外に出ていくときの音。なに缶が好きか聞かれたチコちゃんは「オイルサーディン」と答えた。
住所: 東京都目黒区大岡山2-12--1
URL: http://www.titech.ac.jp/

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2024年9月15日放送 22:00 - 23:24 テレビ東京
高校生ぃぃeeeee!(オープニング)
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プロ100人が感動した“花火ランキング”47都道府県 プロ100人が感動した花火ランキング2024
47都道府県 プロ100人が感動した花火ランキング2024の16位は、岡山県 岡山国際サーキット花火大会。2023年から開催された花火大会で、初日の花火の素晴らしさが噂を呼び2日目に観客や鑑賞士が殺到。磯谷煙火店は、愛知県三河で130年以上花火を作り続けている。その現場に行こうとナビ通りに進むとどんどん山奥へ。4代目社長の磯谷尚孝さんは、ヤギの小屋があると紹[…続きを読む]

2024年9月4日放送 19:00 - 21:00 日本テレビ
鳥人間コンテスト2024人力プロペラ機部門
人力プロペラ機部門はペダルを漕いでプロペラを回し飛行距離を争う。

2024年9月4日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク首都圏防災情報 シュトボー
群馬県の草津白根山にある火口湖「湯釜」はエメラルドグリーンの湖面で知られる。この湯釜に続く登山道は火山活動が高まった15年前から立ち入り禁止となっている。その湯釜のある白根山は長野県との県境に近く周辺には温泉も多い地域。地元の草津町は火山活動が比較的落ち着いているなどとして監視員の同行などの条件付きで今月下旬から登山道を通行できるようにすることを決めた。湯釜[…続きを読む]

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NHKスペシャルMEGAQUAKE 巨大地震“軟弱地盤” 新たな脅威
京都大学の西村教授は南海トラフ巨大地震の想定震源域でひずみが着実に蓄積していると考えている。今は巨大地震が起きる前の活動期に入っているのではと警戒を強めている。金沢大学の村田助教は次なる地震の対策に役立てたいと6000棟の建物の調査をまとめ全国の研究者と共有した。

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