TVでた蔵トップ>> キーワード

「東京藝術大学」 のテレビ露出情報

野見山暁治さんは画家で大胆な筆使いと色彩で、独自の画風を気づいた。戦没した画学生の遺族をまわり、その作品を夜に出すことにも尽力した。野見山さんは大正九年に福岡県で生まれ、家は炭鉱業を営み、石炭採掘語にできるぼた山が遊び場だった。幼い頃から絵ばかり描いていたという。跡継ぎにと臨んでいた父親に画家になることを反対されたが画家を目指し上京。昭和13年に東京美術学校に入学した。手当たり次第沸を描くが時代は戦争へと向かっていった。学校を繰り上げ卒業すると旧満州に出征。しかしその後肺の病に倒れた。国内で終戦を迎えると、再び絵を描き始めた。その後展覧会で次々と作品を発表した。昭和27年31歳の時に妻を日本に残しパリ留学へ。西洋絵画に触れ、その表現手法を貪欲に吸収していった。そして数年後妻をパリに連れてくるがその一年後に病死。野見山さんは失意にくれた。
それ以降画風は変化し、抽象ではなく野見山さんがあくまで感じたことを絵にしたものだという。妻の最期を綴った著作を発表すると、執筆活動でも注目を浴びた。1964年に帰国すると野見山さんは東京藝術大学などで教鞭をとるように。その頃積極的に取り組み始めたのは戦没した画学生遺族を訪ね歩きその作品に光を当てることだった。その作品を集め、設立に協力した長野県の無言館に収められている。また1978年には日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。野見山さんは東京と福岡に構えたアトリエを行ききしながら創作活動を行った。ある証言という作品はバルコニーが台風で砕け散った様子を描いている。80代後半になり新しいことにもチャレンジ。地下鉄の壁に飾るステンドグラスを共同で制作した。ヘイセイ年には93歳で文化勲章を受賞。100歳を越えても絵に向き合ったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月22日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワークオシたび
今回、学食の案内をしてくれるのは早稲田大学学食研究会の皆さん。10を超える大学から100人以上の学生が集まり、学食研究を通じて交流。これまで100校以上の学食を調査して毎年、独自のランキングを作成している。過去10年で4回、1位に輝いて殿堂入りを果たした東洋大学白山キャンパスを訪れた。ランキング1位の理由はクオリティーの高さとメニューの多彩さ。「オムライス」[…続きを読む]

2024年11月14日放送 19:00 - 21:54 フジテレビ
令和県民教育大学〜そうだったのか!学べる県民学〜(令和県民教育大学〜そうだったのか!学べる県民学〜)
鹿沼市がシウマイを推している理由は崎陽軒の社長が鹿沼市出身だからだという。市内でシウマイを出すお店は4年で5軒から70軒に増加、また駅前には彫刻家が作成したシウマイ像も置かれている。

2024年11月13日放送 5:25 - 8:00 フジテレビ
めざましテレビキラビト!
林樹里さんは古くからの技法を用いる日本画家となっている。墨と水が自然に作り出す模様が浮かぶ様子を心がけているといい、薄い和紙を用い、2枚の絵を重ねることで幻想的な雰囲気を表現している。粒子の大きい岩絵具を使い影の絵を重ねることで平面の中に凹凸を表現したものも存在する。林さんは海外でも作品の発表やワークショップを行っていて、伝統的な文化の発信を行っている。

2024年11月10日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団楠木正成から賜った鉄瓶
ゲストの尺八奏者・辻本好美を紹介。2016年に女性ソロ奏者としてデビューした。尺八は奈良時代に中国・唐から伝来した雅楽器が原型。江戸時代には虚無僧が経を唱えるかわりに吹くように。明治時代には一般的な楽器として親しまれるようになった。辻本さんが尺八に興味をもったのは3歳の時。父・公平さんの趣味が高じて尺八で奏者になったという異色の経歴の持ち主。高校生の時から本[…続きを読む]

2024年11月10日放送 2:28 - 4:00 TBS
デジコン6最新短編映画の世界(デジコン6最新短編映画の世界)
アヌシー国際アニメーション映画祭で審査員特別賞を受賞した、久里洋二「人間動物園」を紹介。世界4大アニメーション映画祭のザグレブ国際アニメーション映画祭、オタワ国際アニメーション映画祭、広島国際アニメーションフェスティバルを紹介。短編アニメ「頭山」の作者・山村浩二にインタビュー。つみきのいえは、アカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞し、アヌシー国際アニメーシ[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.