東京証券取引所から中継。今日の日経平均株価は先週末と比べ、4451円安の3万1458円42銭で取引された。1987年のブラックマンデー時を超える過去最大の下げ幅となり、日経平均株価は過去10月以来の安値水準となった。暴落のきっかけはアメリカの景気後退懸念と円高で、先週日銀の利上げなどを受けて進んだ円高に加え、アメリカの雇用統計が市場予想を下回ったことで、アメリカの景気が後退するとの懸念が強まり、NY市場は株価が大きく下落した。週明けの取引市場も取引開始から全面安の展開になり、売りが売りを呼ぶパニック安の様相となった。