この夏心配されている「フレイル」。フレイルとは健康な状態と要介護状態との中間のこと。フレイルの歩き方の特徴は、足が上がらずすり足になる、体の左右のふらつきが大きい、歩幅が狭い、歩行速度が遅いなど。専門家によると体重減少、筋力低下、疲労感、歩行速度低下、運動習慣などの5項目で3つ以上該当するとフレイルの可能性があるという。東京都健康長寿医療センター研究所によると日本の高齢者の8.7%がフレイル。プレフレイルと合わせると約半数になる。高齢者だけではないという。ポイントとなるのが暑さ。活動量減少で食欲が低下、筋力低下に陥りフレイルのリスクが夏場は高まるという。健康な人は電気の使用量の変動が大きいという。中部電力のフレイルナビ、フレイル予防の効果的なトレーニング方法を紹介。浅めに椅子に座り、かっけこするような感じで1分間行うなど。