都教育委員会によると都立の商業高校では卒業生が就職より大学進学を目指す傾向が強まっているということで、それに合わせた教育内容の変化が求められていた。それを踏まえて都内に7つある商業高校のうち、渋谷区にある「第一商業高校」について改編のための基本計画をまとめ内容を公表した。それによると再来年度から簿記・会計といった専門科目を学ぶ「ビジネス科」を「普通科」に改編したうえで、都立高校では初めて国際金融に特化した「グローバル・ファイナンスコース」を設置するという。具体的には国際金融を専門とする大学教授や一線で活躍する実務家など外部による専門講義のほか、各教科には国際金融に関連した内容が盛り込まれるとのこと。都教育委員会の担当者は“国際的な視点から金融の仕組みを理解し経済・社会の動向を分析できる人材が不可欠”などで“都立高校においてもそうした人材を育成していきたい”とコメントしている。
