きょうは理系人材を育てる政策の要の1つとなっているスーパーサイエンスハイスクールに注目する。この夏、フランス・パリで世界に挑んだのはスーパーサイエンスハイスクールの1つである都立・小石川中等教育学校の物理研究会ロケット班の部員たちである。卵を乗せた競技用の小型ロケットを250mの高さまで飛ばしてパラシュートで無事に着地させるというミッションを競う大会に日本代表として出場した。リーダーの橋本龍之介さんはスーパーサイエンスハイスクールでは大学レベルの研究や企業との連携など特別な学びに挑戦できることから小石川中等教育学校を志望したという。橋本さんはスーパーサイエンスハイスクールはやりたいことを実現できる環境が整っていて将来は宇宙開発に携わる仕事に就きたいと話していた。現在は全国230の高校がスーパーサイエンスハイスクールに指定されており、指定されると年間750万円の予算が付くほか学習指導要領の枠を超えて独自の授業編成が可能となる。2018年に指定された都立立川高校の3年生の時間割では探究型学習に力を入れているほか、一般科目でも国語探求や地理探求など生徒たちに自主性を重んじる探究的な授業を行っている。スーパーサイエンスハイスクールの卒業生の中には探究学習で培った経験を活かして社会人として活躍する人もいるという。都立立川高校の指導教諭は「自分たちのやりたい研究テーマをやることがキャリア教育にもなり学校も“さまざまな生徒たちがいる”と互いに認め合う空気が醸成された」と話していたとのこと。
住所: 東京都立川市錦町2-13-5
URL: http://www.tachikawa-h.metro.tokyo.jp/cms/html/top/main/
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