東京・江戸川区の都立篠崎高校では生徒の約9割が自転車通学をしている。この学校では去年4月まではヘルメットをかぶる生徒はほとんどいなかったそうだが、これまでの独自の取り組みで約4割の生徒が着用することになったとのこと。生徒会が中心となり着用率アップに取り組んだとのことで、生徒会長の山田さんはヘルメットによって守られる命があると思うので着用を呼びかけた方が良いと思うなどと話した。都教委によると去年11月時点で都立高校の生徒のヘルメット着用率は5.5％ほどと着用率の低さが課題で、その解決にむけて都立高校などに対して自転車通学を認める条件にヘルメットの着用を加えるよう求める通知を出し、新年度から運用を始めるとのこと。