TVでた蔵トップ>> キーワード

「東京都美術館」 のテレビ露出情報

画家・ジュアンミロは、同じスペイン出身のピカソ、ダリと並び20世紀を代表する巨匠に数えられる。その初期〜晩年まで約100点を集めた回顧展「ミロ展」が、東京・上野・東京都美術館で開催されている。太陽や星、動物など自然の中にある形をモチーフにした詩的で優しさにあふれる画風は日本での人気も高い。自身も1966年、1969年と2度来日。これまで作品展が数多く開かれてきた。ミロは1893年スペイン・カタルーニャ州の州都・バルセロナに生まれる。子どもの頃から絵が大好きで18歳の時、画家になることを決意。当初作品が評価されることはなかったが、1920年、27歳の時、フランス・パリへ。そこで画家としての転機を迎える。ミロについて東京都美術館学芸員・高城靖之さんが解説。この時期に描かれた「自画像」のピカソとの深い親交を物語るエピソードを紹介。
東京・上野・東京都美術館で開催中「ミロ展」。東京都美術館学芸員・高城靖之さんが解説。ピカソのほか多くの画家、作家、詩人(フィッツジェラルド、ヘミングウェー)が集まるフランス・パリでは前衛的な芸術運動シュルレアリスム(超現実主義)が確立され、才能あふれるアートが次々と生まれていく。作品「オランダの室内1」を紹介。時代はミロの人生を大きく変えていく。1936年フランコ将軍のクーデターによりスペイン内戦が勃発。多くの命が失われた。その戦火を逃れるようにミロはパリへと渡り、アトリエを転々とする生活を送る。作品「《スペインを救え》」は1937年に制作されたポスター作品。巨大な握りこぶしを掲げたカタルーニャの農夫が描かれている。この年のパリ万博で1枚1フランで販売され収益は、フランコ将軍と敵対する人民戦線政府の援助金になった。戦争、暴力に対峙せざるを得なくなったミロの怒りが表現されている。写真:ゲッティ。朝日新聞社提供の映像。
東京・上野・東京都美術館で開催中「ミロ展」。東京都美術館学芸員・高城靖之さんが解説。1939年第2次世界大戦に。ヨーロッパ全体が不穏な空気に包まれる中、ミロは代表作となる作品に取り組んだ。代表作「星座」シリーズは1940年から41年にかけて制作された全23点から成る代表作。うち3点が今回展示されている。「明けの明星」は1940年、47歳の時の作品。戦火の中で描かれた「星座」シリーズが決して暗いものではなく、むしろ幻想的で美しい作風なのは一体なぜなのか。
住所: 東京都台東区上野公園8-36
URL: http://www.tobikan.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月1日放送 11:55 - 13:55 日本テレビ
ヒルナンデス!たい平師匠 おすすめスポット巡り
上野公園付近には7つの美術館と博物館が密集。東京にある美術館など102の施設がお得に巡れる「東京・ミュージアム ぐるっとパス2025」が販売されている。ぐるっとパスが使える東京都美術館のミュージアムショップでは美術館巡りのお土産が多数揃っている。
明治5年創業の「上野精養軒」は上野恩賜公園のオープン時からある日本最古の洋食店。看板メニューの「ビーフシチュー[…続きを読む]

2025年7月19日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
白金台の新しい邸宅を建てるために設計は権藤要吉ら、宮内省内匠寮の技師たち。朝香宮夫妻の強い要望でアンリ・ラパンが内装を手掛けることに。デザインした2階は家具や絨毯もラパンの手によるもの。アール・デコ様式となったが、アンリ・ラパンもルネ・ラリックも日本に来たことはなく、やり取りはすべて船便。片道40日のやり取りをこなしたという。日仏合作を象徴するのが次室。鮮や[…続きを読む]

2025年7月13日放送 14:30 - 15:00 NHK総合
ゴッホが日本にやってきた!〜名画の誕生と家族〜ゴッホが日本にやってきた!〜名画の誕生と家族〜
東京都美術館学芸員の大橋さんが、マルカス炭鉱跡にあるゴッホが住んでいた家を訪れた。ゴッホは27歳のときに聖職者の道を断念し、画家になると決意した。大橋さんが、ゴッホが画家になった理由を解説した。ゴッホの父親は、牧師だった。
オランダ・ニューネンに、ゴッホの両親が住んでいた牧師館がある。ゴッホの弟・テオがアトリエとして使っていた部屋を紹介。ゴッホ展の展示作品[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.