- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 柴山平和 佐々木亮太 デーブ・スペクター 林美桜 中野信子 水越祐一 仁科健吾
オープニング映像。
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カナダ・カーニー首相は27日、米国の自動車への追加関税に対し、来週まで対応を待ちあらゆる対抗措置を検討する構えをみせた。その上で「米国との経済の深化や緊密な安全保障、軍事協力に基づく関係は終わった」との考えを明らかにした。
トランプ政権は、ウクライナ政府との間で鉱物資源の共同開発など盛り込んだ協定締結を目指し調整を進めている。ブルームバーグ通信は、ウクライナの鉄道や道路など全インフラ物資の優先交渉権を、トランプ政権がウクライナ政府に求めていると報じた。草案は欧州など支援国を排除しようとする内容で、締結されればウクライナのEU加盟交渉が困難になると指摘している。
港区の旧芝離宮恩賜庭園では桜が咲き競っている。場所は浜松町駅から徒歩1分、現存する最古の大名庭園の1つとされる。都内の予想最高気温は24℃。
初夏から冬へ 寒暖差に注意。
トランプ氏、輸入車に25パーセント追加関税、アメリカ国内にも深刻な影響か。われわれは長年にわたり多くのものを奪われてきたというトランプ大統領。その国々に賠償金を請求するつもりだという。アメリカ解放の日のはじまりだとのこと。アメリカの自動車追加関税が発表された。現行は乗用車への関税は2.5パーセント。上乗せされれば27.5パーセント(11倍)に。来月3日に、自動車25パーセント追加関税発動。恒久的な措置ですべての国の自動車が対象になるという。去年日本車は、日本からアメリカへ138万台が輸出された。部品と合わせた合計額は7兆3000億円となった。自動車メーカー関係者は、価格転嫁してというわけにはいかないし、国が関税対策しないと成り立っていかないという。国にどうにかしてほしいというのが率直な感想だとのこと。石破総理は、日本には適用しないことを要請していると言っていた。トランプ大統領は、貿易相手国と同じ水準の関税を課すという。相互関税は来月2日にも発表する予定だとのこと。新たな税収は年間1000億ドルとなるという。アメリカ国内の自動車業界は、価格上昇で需要に影響が出ると懸念しているという。アメリカメディアによると、アメリカ国内に拠点を置く自動車メーカーも部品などを輸入に依存しているという。専門家は中期的には自動車価格が上昇し販売台数が減少する可能性が高いと指摘。
トランプ政権による輸入車に25パーセント追加関税は、アメリカ国内にも深刻な影響が懸念されている。アメリカ国際貿易委員会によると、輸入車に追加関税25パーセントをかけると、輸入は75パーセントの減少となり、国内の自動車平均価格は5パーセント高くなるとのこと。卵は、1ダースの平均価格は、去年2月の3ドルから、先月は5.9ドルとなった。トランプ大統領は4日の施政方針演説で、バイデンのせいで卵の価格高騰に歯止めがかかっていないと前政権を批判。日本貿易振興機構によると、アメリカ労働省が12日に発表した消費者物価指数では、食料品は2.6パーセントの伸び率だという。トランプ大統領が仕掛けた関税戦争は思惑とはうらはらに、経済への深刻な影響も指摘されている。第一生命経済研究所の熊野英生エコノミストは、消費を抑えようとする人が激増するという。消費者信頼感指数は、92.9。4年以上ぶりの低水準だとのこと。インフレと景気停滞が同時に起こるスタグフレーションの可能性が強まるという。アメリカ経済が破綻するのが先か、関税率の引き下げ・撤廃が先か、チキンゲームになるという。中間選挙で結果はわかるとデイブさんがいう。トランプ大統領のスタンドプレーにしか見えないとのこと。消費は冷えてしまうだろう。日本経済への影響も考えられる。関税は勝者を生まないと中野さんがいう。中期長期的な影響を考えていないのではないのか。
画家・ジュアンミロは、同じスペイン出身のピカソ、ダリと並び20世紀を代表する巨匠に数えられる。その初期〜晩年まで約100点を集めた回顧展「ミロ展」が、東京・上野・東京都美術館で開催されている。太陽や星、動物など自然の中にある形をモチーフにした詩的で優しさにあふれる画風は日本での人気も高い。自身も1966年、1969年と2度来日。これまで作品展が数多く開かれてきた。ミロは1893年スペイン・カタルーニャ州の州都・バルセロナに生まれる。子どもの頃から絵が大好きで18歳の時、画家になることを決意。当初作品が評価されることはなかったが、1920年、27歳の時、フランス・パリへ。そこで画家としての転機を迎える。ミロについて東京都美術館学芸員・高城靖之さんが解説。この時期に描かれた「自画像」のピカソとの深い親交を物語るエピソードを紹介。
東京・上野・東京都美術館で開催中「ミロ展」。東京都美術館学芸員・高城靖之さんが解説。ピカソのほか多くの画家、作家、詩人(フィッツジェラルド、ヘミングウェー)が集まるフランス・パリでは前衛的な芸術運動シュルレアリスム(超現実主義)が確立され、才能あふれるアートが次々と生まれていく。作品「オランダの室内1」を紹介。時代はミロの人生を大きく変えていく。1936年フランコ将軍のクーデターによりスペイン内戦が勃発。多くの命が失われた。その戦火を逃れるようにミロはパリへと渡り、アトリエを転々とする生活を送る。作品「《スペインを救え》」は1937年に制作されたポスター作品。巨大な握りこぶしを掲げたカタルーニャの農夫が描かれている。この年のパリ万博で1枚1フランで販売され収益は、フランコ将軍と敵対する人民戦線政府の援助金になった。戦争、暴力に対峙せざるを得なくなったミロの怒りが表現されている。写真:ゲッティ。朝日新聞社提供の映像。
東京・上野・東京都美術館で開催中「ミロ展」。東京都美術館学芸員・高城靖之さんが解説。1939年第2次世界大戦に。ヨーロッパ全体が不穏な空気に包まれる中、ミロは代表作となる作品に取り組んだ。代表作「星座」シリーズは1940年から41年にかけて制作された全23点から成る代表作。うち3点が今回展示されている。「明けの明星」は1940年、47歳の時の作品。戦火の中で描かれた「星座」シリーズが決して暗いものではなく、むしろ幻想的で美しい作風なのは一体なぜなのか。
ミロは1979年バルセロナ大学から名誉博士号を授与されたときのスピーチで「芸術家」について語っている。展示を見た中野信子は「反戦というよりは、もっと大きな視点から人間の活動をみてみましょうよとか、自分なりの戦いだったと思う。」などとコメント。
ミロはつねに故郷カタルーニャ州への深い思いを抱いていた。地元を本拠地とするFCバルセロナの創立75周年を祝うポスターを手掛けているが、当時、カタルーニャ地方が置かれた厳しい環境も表されている。フランコ独裁政権下、カタルーニャ州は弾圧され、公の場でのカタルーニャ語使用が禁止されTた。しかしカタルーニャ語でのサッカー観戦応援は黙認され、FCバルセロナが心の拠り所となった。「ミロ展」は東京都美術館で7月まで開催される。
本拠地でのタイガースとの開幕戦に1番DHでスタメン出場した大谷翔平選手。7回裏第4打席フルカウントからレフトスタンドに運ぶソロホームランでチームに貴重な追加点をもたらした。なお試合は5対4でドジャースが勝利している。
きのうは観測史上初めて3月に真夏日となった北陸など日本海側はきょうは一転して気温が急降下。午前11時の気温は金沢で10.3℃などいずれもきうのうより15℃以上低い。一方、関東や東海では季節外れの暑さが続き夏日も予想されている。ソメイヨシノの開花が進み東京では満開になる可能性もある。ただ、明日は関東でも冬の寒さは戻る予想。
トランプ政権はウクライナ政府との間で鉱物資源の共同開発など盛り込んだ協定締結を目指している。この協定をめぐる草案を入手したブルームバーグ通信はトランプ政権がウクライナで将来行われる鉄道など全てのインフラ投資の優先交渉権をトランプ政権が要求していると報じた。草案にはアメリカがこれまでの軍事支援額を回収するまで利益の全額を受け取る権利も盛り込まれている。欧州など支援国を排除すようとする内容でウクライナのEU加盟交渉が困難になるとブルームバーグ通信は指摘。
北太平洋漁業委員会には日本やロシア、中国など9つの国・地域が参加。今年1年間のサンマの総漁獲枠は20万2500トン(前年比10%減)で合意。内訳は公海で12万1500トン、日本とロシアのEEZで8万1000トンとなっている。日本の公海での枠の上限は去年と変わらず2万1087トンだった。ただ、日本の漁獲枠は去年の漁獲量に対して余裕があるため削減されても影響は小さいとみられる。