- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 斎藤康貴 林美沙希 田中道昭 水越祐一 増田ユリヤ 松下洸葵
大下容子キャスターによるオープニングの挨拶。
大相撲春場所で大関・大の里は大関になって初めての優勝。高安との優勝決定戦までもつれ込んだ。大の里は「大関になってから思うような成績が残せない中、今回12勝3敗ということで優勝できたので良かったです」と述べた。高安の出身地である茨城・土浦市では涙をぬぐう人の姿もあった。大の里の地元、石川・津幡町は大興奮だった。
オープニング映像。
月曜日のコメンテーターはジャーナリストの増田ユリヤ、戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授の田中道昭。
高知市できのう高知地方気象台職員が桜の開花宣言。ソメイヨシノは平年より1日遅く去年と同じとなった。熊本もきのうソメイヨシノが開花。東京・靖国神社では9時半ごろ一輪はしっかり咲いている状態。きょう開花発表すれば平年並みとなる。
開幕が迫る大阪関西万博。大阪市此花区夢洲ではパビリオンの建設が行われている。いのちの遊び場クラゲ館は音楽家の中島さち子さんがプロデュース。揺らぎのある遊びをクラゲで表現。360度の映像体験も楽しめる。未来の都市は最大規模の約150m。期待が高まる一方、いまだ課題が多く残る現状に不安に声も聞こえている。
開幕が迫る大阪関西万博。大阪市此花区夢洲ではパビリオンの建設が行われている。期待高まる中、不安の声も。タイプAのパビリオンは建設完了証明を取得できたのは42館中12館で全体の3割以下。万博には海外からの来客も期待されているが前売りチケットは約820万枚で目標1400万枚の6割ほど。万博協会は先月、当日券の発売を決定。
大阪・関西万博の開催が迫る。共同通信による世論調査「大阪関西万博に行きたいか?」。行きたいと思う24.6%、行きたいとは思わない74.8%だった。前売り入場券の目標(開幕前)1400万枚、実績(12日時点)は約820万枚だった。日本国際博覧会協会・十倉雅和会長によると「修学旅行、団体旅行を足せば約1021万枚、すでに愛・地球博の前売り販売の実績939万枚を超えている」と述べている。石破茂総理大臣は先月25日に「当日券を会期中に販売することとしたい」と述べている。当日券とは会期中に入場ゲート前で購入、ID登録などは不要。来場予約が多く混雑が予想される際は販売取りやめの場合もあるので注意。予約不要のパビリオン・イベントは観覧可能。
ロシアが、プーチン大統領の側近を訪朝させた背景に専門家は北朝鮮兵が関連しているとみている。ワシントンポストは、2月初旬にロシア・クルスク州奪還の前線に投入された北朝鮮軍が戦局を大きく変える決定的な役割を担ったと伝えている。去年10月に派遣された1万1000人規模の軍隊は単純な歩兵部隊だった一方、新たに追加派遣された部隊には特殊部隊が含まれていて独自的な攻撃ができるようになったという。北朝鮮の特殊部隊が合流したことでウクライナ軍を装備と兵士の能力の両面で圧倒したとも伝えている。元時事通信モスクワ支局長・拓殖大学・名越健郎客員教授は「18日の米ロ首脳電話会談では陸上での一時停戦とはならず、両国の隔たりが浮き彫りになった」と指摘し、今回のロシア・ショイグ安全保障会議書記の訪朝は「戦闘継続を見越したロシアが北朝鮮側に更なる特殊部隊の協力などを求めたのでは」とみている。元時事通信モスクワ支局長・拓殖大学・名越健郎客員教授はこのタイミングで訪朝した背景に約1か月半後に迫ったロシアのビッグイベントが関わっているという見方を示している。ロシアは第2次世界大戦で旧ソビエトがナチスドイツに勝利したことを祝う5月9日の戦勝記念日に軍事パレードを開催している。そこに中国・習近平国家主席が参加予定だとロシアの駐中国大使は話している。パレードには北朝鮮軍の参加も予定されているが、北朝鮮・金総書記が参加するかどうかわかっていない状況。名越名誉教授はプーチン大統領の思惑として「現在、中国と北朝鮮は距離を置いている状況なので、戦勝記念日で両首脳を会わせて雪解けのきっかけにしたい」「日米韓の協力関係に対抗するため、ロ中朝の結束を強めたいと考えているのでは」と推察。
京都大学の研究チームが人工知能を活用して仏教的観点から様々な悩みに答えるAIを開発。来月からブータンで導入される最新技術が生まれた背景を取材。ユーザーの質問に対し仏教の開祖仏陀の言葉で教えを説くAI「ブッダボットプラス」(通称・AIブッダ)と呼ばれる対話型のAIで、京都大学の研究チームが2019年から開発を進めている。AIブッダはチャットGPTの技術を応用。質問に対して仏教の経典の中から実在する適切な言葉を抽出し、その解釈を生成。厳しい修行の末に悟りを開いたブッダ。そのため、AIブッダから返ってくる教えは厳しいものも。開発チームを率いる仏教学が専門の京都大学・熊谷誠慈教授は、400年の歴史がある広島・教順寺で18代目住職も務めている。熊谷教授は「プロジェクトの一番の目的は、すそ野を広げること」と語った。熊谷教授によると日本人はいま寺に行く機会が減っており、2040年には寺の4割が消滅するといわれている。仏教離れを心配する若い僧侶たちからの要望に応えるため、寺に行かなくても手軽に仏教に触れられるAIブッダの開発に乗り出した。京都大学の研究チームが開発したAI「ブッダボットプラス」(通称・AIブッダ)は、まだ日本では公開されていないが導入を決めた国がある。チベット仏教を国教にしているブータン。ブータンの仏教の中心になっている政府管轄の中央僧院・チョテンドルジ事務次官に話を聞いた。ドルジ事務次官は「ブータンの人々の生活は、仏教の減速を通じ成り立っている。因果の法則、カルマを大切にしている。国民総幸福量という哲学に導かれている。これも仏教の原則に基づいている」と語った。ブータンでは義務教育で仏教を学び、寺に通って教えを受けるというが、インターネットの普及により若者が寺に通わずインターネットに依存するようになったという。ドルジ事務次官は「技術とAI(人工知能)の発展に伴い若い僧侶は、その技術に興味を持つようになった。AIブッダは、仏教の原則に基づいたもの。ブータンは仏教の真の教えを広めることに意識を向ける国でありたいと考えている」と述べた。
ブータンはAI「ブッダボットプラス」(通称・AIブッダ)の導入を決めている。最新技術が若者の仏教離れを救うのではと期待。中国とインドに挟まれヒマラヤの高地に位置するブータン。チベット仏教を国教とする人口約80万人の君主制の国。ブータン・チョテンドルジ中央僧院事務次官によると若い世代は先端技術に触れることで西洋的な考え方に影響され、定期的に行われるお祈りの時間が少なくなり仏教から距離を置く傾向が顕著になっている。インターネット導入の流れが進む中、その流れを利用して仏教に興味を持ってもらうためにAIブッダを導入したいと考えてという。数年後には教育省とも連携しほぼ全ての学校でAIブッダを展開する予定だとしていて、ドルジ事務次官は、ブータンの若者らをよい方向に導く師のような存在になることを期待していると話している。
石破内閣の支持率が29.2%と内閣発足後初めて3割を切ったことがANNの世論調査でわかった(先月比8.3ポイント下落)。「支持しない」は52.2%。自民党支持率29.4%。2009年の麻生内閣以来3割を下回った。石破総理大臣が新人議員15人に10万円の商品券を配っていたことについては「問題だ」66%、「問題だと思わない人」27%。一方、商品券問題で石破総理が「辞めるべき」と思う人が25%で「思わない」と答えた人が65%に上った。また患者の医療費負担を抑える高額療養費制度について政府が8月からの負担上限額引き上げを見送ったことに「評価する」と答えた人が64%に上り、「評価しない」と答えた人が27%。
カナダ・カーニー首相は議会下院を解散し総選挙を実施すると表明。関税などを巡りアメリカのトランプ政権への対応が焦点。カーニー首相は「トランプ大統領の不当な通商政策や我々の主権に対する脅迫で、カナダは最大の危機に直面している」と述べ、23日、来月28日に総選挙を実施すると発表し、アメリカとの交渉に取り組む姿勢を強調した。カナダではトランプ大統領の「カナダはアメリカの51番目の州になるべき」との主張に反発が強まっている。こうした中、カーニー首相率いる与党自由党への支持が広がっていて、総選挙ではアメリカへの対応を巡り野党保守党との激しいつばぜり合いが予想されている。
史上最速でワールドカップ出場を決めた日本代表。明日のサウジアラビア戦を前に選手たちはリラックスした表情で汗を流した。ワールドカップの組み合わせはFIFAランク上位と下位のチームが同じグループになる。そのため上位であるほど有利になる。日本はランキングを上げるため絶対に負けられない戦いが続く。日本代表・伊東純也は「代表選は1試合1試合大事」とコメント。盛り上がっているのは試合ではない。サポーターのお目当ては「絶対に負けられないポップコーン」。JFAとテレビ朝日がコラボ。限定缶バッジとフェイスシールもついていて日本代表を応援できる。
スターバックスが紙ストローから植物由来のプラスチックストローへの切り替えを本格的に始めた。スターバックスコーヒージャパンは沖縄県ですでに導入している植物由来のストローを今日から順次全国に拡大。新しいストローはこれまでの紙製に比べ耐久性が高く軽いため、店舗から出るストローの廃棄量を半分近く削減できる見込み。微生物によってCO2と水に分解されるため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献するとしている。紙製のストローは時間がたつとふやけるなど不満の声が出ていた。
退職代行モームリを運営するアルバトロスが2024年度の新卒社員、約1800人を対象にした退職代行の利用状況を調査。退職代行を利用した人数を月ごとに集計したところ、ゴールデンウィークが含まれる5月が298人と最多。次いで4月が256人、6月が251人と入社後3か月に集中していることがわかった。この時期に退職した理由について、約半数が「入社前の契約内容や労働条件と勤務実態のかい離」を挙げている。また退職代行を利用した新卒社員の職種別傾向では、サービス業が最も多く、次いで営業、医療関連。サービス業や医療関連などはそもそも従事している従業員が多いことも関係しているが、調査を行った会社は「業界的な人材不足や長時間勤務に陥りやすい環境も影響しているのではないか」と分析。
東京メトロはフィットネスジム・LifeFitを運営する企業とフランチャイズ契約を締結した。来月、東西線・葛西駅近くにフィットネスジムの1号店を開業する。ジムは24時間営業で年中無休。入会金や手数料はなく、30日間の定期チケットは2980円で、都度利用では1回当たり500円。東京メトロ担当者は「東京メトロ沿線の魅力をさらに高めていきたいと考えている」と語った。直近で5店舗の展開を予定していて利用状況次第で更に拡大していく方針。
宇宙飛行士の大西卓哉は、「3連休初日は外出もせず、ISSで過ごした」などと投稿。大西は15日、アメリカのケネディ宇宙センターから飛び立ち、16日にISSにドッキングした。これから半年間、ISSの船長を務める。連休初日に食べていたのは、宇宙日本食。さばの味噌煮を食べたという。他にも掃除機をかけたり、運動をしたりして休日を過ごしたという。ISSでの様子を自身のXで更新している。