過去最多の56人が立候補し、小池知事の2期8年の都政運営の評価や少子化対策などが争点となった東京都知事選挙は、きょう投票が行われている。都の選挙管理委員会によると、現在の推定投票率は34.12%で、前回、4年前の選挙より0.38ポイント高くなっている。きょうは東京都議会議員の補欠選挙も9つの選挙区で投票が行われている。国政の与野党が対決する構図の選挙区もあり、結果は、今後の衆議院選挙などに向けた各党の戦略に影響を与えることも予想される。いずれの選挙も、投票は午後8時までに締め切られ、即日開票される。