2024年8月22日放送 18:10 - 19:00 NHK総合

首都圏ネットワーク

出演者
船木正人 安藤佳祐 江原啓一郎 黒田菜月 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
関東第一 初優勝へ地元も期待

あした決勝を迎える夏の全国高校野球。東東京の関東第一高校が初めての優勝を目指して京都の京都国際高校と対戦する。地元の江戸川区では初優勝への期待が高まっている。「新小岩ルミエール商店街」の中にある飲食店では特別メニューを提供して応援している。甲子園出場を祝うポスターが数多く掲げられている地元の商店街。江戸川区民センターにあるレストランでは特別メニューのみそカツ丼を提供している。関東第一高校の勝利を願ってカツがVの字になっている。注文すると1食当たり100円が関東第一の野球部の活動に寄付されるということで、野球部を応援するため多くの人が注文していた。決勝を前にきょうの関東第一のナインは午前中から兵庫県西宮市のグラウンドでバッティング練習を中心に1時間半ほど調整を行った。4番でキャプテンの高橋徹平などが左投げのピッチャーを相手に鋭い打球を飛ばし、京都国際の2人の左の好投手への対応を確認していた。関東第一と京都国際の決勝はあす午前10時からの予定だ。

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京都国際中学校・高等学校新小岩ルミエール商店街江戸川区(東京)西宮(兵庫)関東第一高等学校
シートベルトだけでは危険な場合も…

福岡市で今月18日に起きた路線バスと軽乗用車が衝突し7歳と5歳の姉妹が死亡した事故で、姉妹は着用していたシートベルトで腹部を強く圧迫され死亡したと見られている。子どもたちの命を守るためにはシートベルトだけでは危険な場合があることが浮き彫りになった。法律でチャイルドシートやジュニアシートの着用が義務づけられているのは6歳未満の子どもだが、JAF(日本自動車連盟)は身長が1メートル40センチ未満の場合は着用するよう呼びかけている。福岡での事故を受けて改めてチャイルドシート、ジュニアシートの必要性が言われている。横浜市の子ども用品店では最長で12歳ごろまで使えるジュニアシートを買い求める客が増えているという。JAFによる実験映像ではチャイルドシートやジュニアシートの着用が法律で義務づけられているのは6歳未満だが、体の小さい子どもの場合、年齢に関係なくシートベルトだけでは危険。強い衝撃で首をしめつけてしまったり内臓を破裂させてしまったりする危険性があるという。JAFが警察庁と合同で行った調査では6歳未満のチャイルドシートやジュニアシートの着用率は去年、76%と調査開始以来最も高くなった。一方、使用していても正しく取り付けられていないケースが38.1%、正しく子どもが座れていないケースが52.1%あったということだ。今回はジュニアシートを使う際のポイントを聞いてみた。シートベルトが首にかからないようにすること、また、おなかの上ではなく腰骨の上で巻くことがポイントだという。

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JAF東京支部トイザらス・ベビーザらス 港北ニュータウン店港区(東京)警察庁都筑区(神奈川)
共学か別学か 出された結論とは

共学か別学か県立高校を巡り埼玉県で続いてきた論争、終止符が打たれるのだろうか。埼玉県教育委員会の会議でおよそ1年間続けてきた議論がまとまり「共学化を主体的に推進する」と結論が盛り込まれた。理由について男女共同参画社会において高校の3年間を男女が互いに協力して学校生活を送ることには意義があるとしている。一方で今ある12の男子校、女子校を共学にする時期やその校名は示されなかった。

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埼玉県庁埼玉県教育委員会日吉亨
どうなる男子校・女子校 結論は”共学を推進”

今回の結論はあくまで「共学を主体的に推進する」という県教委の姿勢を示したものでどの学校をいつ共学にするのか、具体的な議論はこれから時間をかけて進めていくことになる。結論の背景には反対意見もあった中、時代の変化、男女共同参画の高まりなどがあった。一方で男子校や女子校の生徒から共学化への反対の署名が提出されるなどこうした現状維持を求める声にも配慮したと見られる。教育委員会は県民の意見を丁寧に把握する必要があるとしている。このためアンケートや地域別での意見交換などを実施する方針だ。共学化を巡ってはおよそ20年前にも同じような議論が起こり今回も賛成、反対とさまざまな意見が出された。それだけに教育委員会は県民の納得を得られるよう議論を進めることが求められる。

引退の競走馬 一時預かり施設開設

競走馬を引退したあと乗馬用などとしての引き取り先が決まるまでの間、一時的に馬を預かる施設が宇都宮市に設けられ早速、受け入れが始まっている。この施設はことし6月、JRAの宇都宮管理事務所に開設されきょうも新たに1頭の馬を受け入れた。競走馬は年間7000頭余りが引退するとされ、その後の引き取り先が課題になっている。このためJRAや地方競馬などの関係者が引退した競走馬を乗馬用などとして引き取ってもらえるように取り組む組織を立ち上げていて引き取り先が決まるまでの間、施設で預かる。預かる期間は1か月ほどで獣医師が常駐して体調を管理したり簡単な運動をさせたりするほか馬主に乗馬クラブや大学の馬術部など引き取り先についての情報提供も行うという。

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Thoroughbred Aftercare and Welfare宇都宮(栃木)日本中央競馬会
#わたしのいちオシ
神奈川 厚木 鈴木邦昭さん

視聴者から投稿された「#わたしのいちオシ」写真を紹介。

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厚木(神奈川)鈴木邦昭
埼玉 上尾 上尾の中ちゃんさん

視聴者から投稿された「#わたしのいちオシ」写真を紹介。

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上尾(埼玉)
(気象情報)
気象情報

関東の気象情報が伝えられた。

(ニュース)
地域の課題解決へ提携

鉱山で使う機械の修理工場として創業した日立製作所の成長に合わせてまちも拡大、1950年代から80年代まで日立市は人口が県内トップだった。関連産業も集積し国内有数の企業城下町に。1991年には製造品出荷額が1兆6000億円余りと県内で最も多く県全体の14%を占めた。しかし少子高齢化に加えて日立製作所が海外やIT事業を強化する構造改革を進めたことも背景に市内の製造業の事業所数は徐々に減少。人口はピーク時の75%ほどのおよそ16万人になっている。日立市役所では市役所の職員と日立製作所の社員が一緒に向かい合って共同でスマートシティの実現を目指している。まちをいかに存続させるか、市と日立製作所が一緒に解決していこうと始めたのが今回の取り組み。念頭に置くのが脱炭素化、医療介護、交通の3つのテーマ。人口減少を食い止めまちを持続的に成長させるために必要と考えた。脱炭素化の分野では地元の中小企業などへ再生可能エネルギーの導入を推進し地域経済を強化、またオンライン診療などを進め住民の健康を守る。電動キックボードなど次世代モビリティーを導入し移動しやすい公共交通を実現することなどを目標にしている。去年12月に日立市と日立製作所の間で包括連携協定を結ばれると、4月からは市役所に日立製作所の社員5人が常駐した。この日は日立駅前のイベントでアンケートを行った。3日後、アンケートを分析する会議が開かれた。期待する分野を尋ねた結果、最も多かったのは交通渋滞の緩和だった。ただ対応する方策はすぐには出てこず引き続きヒアリングを進めることにしている。地域のさまざまな課題に企業と自治体が協力して取り組むこのプロジェクト。日立市出身で責任者のとく永俊昭副社長に創業地とどのように向き合っていくのか尋ねた。日立製作所によると最終的な目標の達成には10年ほどの時間がかかると見ているが、それまでの間にも数年単位で一定の成果を出していきたいとしている。大手メーカーの持つノウハウと行政、そして市民の問題意識がうまく組み合わさって持続可能なまちづくりにつながっていくのか注目される。

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日立市(茨城)日立製作所日立駅東京都
埼玉”幻の米” その味は?

新米の季節を迎える中、幻の米とも呼ばれる白目米について子どもたちが学ぶ催しが埼玉県幸手市で開かれた。白目米は江戸時代、幕府にも上納され日本一おいしい米とたたえられて昭和初期まで幸手市周辺で盛んに生産されていたが栽培が難しく収穫量も少ないため生産されなくなった。きょう市の教育委員会が開いた催しには夏休み中の小学生7人が参加した。26年前に食品メーカーから種を譲り受け、市内で唯一白目米を育てている石塚保さんの田んぼを訪れた子どもたちはまもなく収穫時期を迎える稲穂を観察した。そのあとは炊きたての白目米の試食。べとつきが少なく香りのよさと甘みが特徴だという。

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幸手市(埼玉)白目米
わがまちスター
”手書き看板”で映画館を応援

埼玉県深谷市に300年の歴史がある酒蔵を改装したミニシアターがある。その一角に飾られているのが手書きの映画看板。昭和レトロがブームとなる中、注目を集めている。浅香正廣は畳1枚ほどの大きさの布に看板の絵を描いている。構図を決めて背景を塗ったあと人物などを下書きし、アクリル絵の具などで色をつけていく。いちばんのこだわりは顔の表情。1枚を仕上げるのには最大10時間ほどかかる。写実的にしすぎないことが浅香のこだわり。映画館と打ち合わせをして名画や話題作などこれまでに300枚ほど描いてきた。浅香の本業は音楽ライブなどの舞台美術。映画看板はその合間を縫ってボランティアで制作していた。かつて深谷市には映画館が3軒あったが1970年代までにすべて閉館。およそ20年前、再び街に映画館をと地元のNPOの手でこのミニシアターが開館した。浅香は自分も映画館を盛り上げることに一役買いたいと看板の制作を当時の館長に提案した。浅香の思いは若い世代に受け継がれようとしている。中学3年生の小島芽唯は手書き看板の魅力に引かれ去年、弟子入りした。今では1つの看板を任せられるまでに成長した。

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深谷シネマ深谷(埼玉)
街の映画館を応援 手書き看板職人

78歳の浅香には若い中学生の小島も含めて現在4人の門下生がいて、仲間たちと一緒に映画看板を生涯描き続けたいと話していた。

STOP詐欺被害!私たちはだまされない
特殊詐欺電話の発生状況

都内午後3時半現在の特殊詐欺電話の発生状況が伝えられた。

”大きな取り引き”に注意

ことし4月、千葉県市原市に住む60代の男性がSNSを見ていると実在する女性投資家の顔写真などが使われた投資に関する広告が表示された。広告をクリックすると、投資家とメッセージのやり取りをするよう促された。男性がメッセージを送ると投資家本人やそのアシスタントを名乗る人物から次のように返信が、来週、大きな投資の取り引きがある。投資すれば必ずもうかると書かれていた。関心を持った男性は指定された口座に資金を振り込むと大きな利益が出ていると説明を受けたということで出金する手数料として現金を繰り返し振り込んでしまい合わせておよそ7000万円をだまし取られてしまった。実際には出金はできず警察に相談して詐欺だと気付いたという。今回のようなSNS型投資詐欺では大きな取り引きがあり絶対にもうかるなどと伝えて金をだまし取ろうとする。SNSでやり取りをする相手などから投資の話が出たら詐欺を疑いすぐに家族や警察に相談を。

(ニュース)
都知事選の無効申し立てを棄却

過去最多の56人が立候補した東京都知事選挙で選挙ポスターの掲示板の枠の不足を理由に元候補者らが選挙の無効を求めた異議申し出について都の選挙管理委員会は異議申し出を棄却する決定をして元候補者に通知した。小池知事が290万余りの最多得票となる中でポスターの枠外への設置の取り扱いがなかったとしても候補者の当落について異なる結果が生じる可能性はなかったなどとしている。

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東京都選挙管理委員会
夏休み中の小学生が職業体験

夏休み中の小学生にいろいろな職業を体験してもらうイベントが足立区で開かれた。地元の企業や団体などが協力して10のブースが用意され和菓子職人のブースではアサガオをモチーフにした和菓子を作った。また義手や義足などを作る義肢装具士の仕事では自分の足の型に石こうを流し入れる作業に取り組んだ。

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ギャラクシティ木野富雄足立区(東京)
大雨被害の酒田応援 特産品販売

先月の大雨で大きな被害を受けた山形県酒田市を応援しようと酒田市の特産品を販売する催しが友好都市の武蔵野市で始まった。うるち米で作ったせんべいやヨーグルトのほか、梨や煮干しなどおよそ90点が並べられ訪れた人は興味深そうに商品を手に取っていた。この催しは28日まで開かれている。

おでかけ しゅと犬くん
中継 神奈川 藤沢

神奈川・藤沢から中継。江の島では現在、灯籠のイベントが行われており、さまざまな形の灯籠が1000個ほど広場や通路を優しく温かい光で包んでいる。また、江島神社も光と音で演出されていて、島内のエスカレーターでも江の島の伝説を紹介している。イベントは8月31日まで行われていて、午後6時から8時半までライトアップされている。

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江の島灯籠2024藤沢(神奈川)
鉄オタ選手権

鉄オタ選手権の番組宣伝。

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