- 出演者
- 船木正人 保里小百合 江原啓一郎 黒田菜月 藤原優紀
オープニング映像とオープニングの挨拶。
関東甲信は暖かく湿った空気などの影響で大気の状態が非常に不安定になり局地的に激しい雨が降っている。あすにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり低い土地の浸水などに十分注意。群馬県藤岡市では午後5時前、車が水しぶきを上げながら走っている様子が確認できた。関東甲信では大気の状態が非常に不安定になっていて群馬県や埼玉県などでは局地的に雨雲が発達している。大気の非常に不安定な状態はあすの夜遅くにかけて続く見込みで局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがある。あす夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで関東で100ミリ、甲信で80ミリと予想されている。気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、急な川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけている。
関東甲信はきょうも各地で35度以上の猛暑日となった。埼玉県宮代町の動物園。水浴びをするゾウ、池にはサルたちが集まって暑さをしのいでいた。日中の最高気温は千葉県市原市の牛久で37.3度、長野市で36.3度、甲府市で36.2度などと各地で猛暑日となった。暑さはあすも続く見込みで日中の予想最高気温は埼玉県熊谷市で36度、さいたま市や前橋市で35度と猛烈な暑さとなる予想。あすも熱中症の危険性が極めて高まるとして東京の島しょ部を除く関東の全域に熱中症警戒アラートが発表されている。こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症対策を続けてほしい。
JR各社によるときのうまでの10日間に新幹線と特急を利用した人は全国でおよそ1223万6000人と去年と比べて7%増えた。ただ東海道新幹線が16日、台風7号の接近に伴って東京名古屋間で運転を取りやめたほか南海トラフ地震の臨時情報で15日まで注意が呼びかけられ一部区間で速度を落として運転するなど大きな影響が出た。JR各社は台風7号や臨時情報などの影響で一定程度、利用が伸び悩んだと見られると分析している。空の便は国内の主な航空会社11社によるときのうまでの10日間に国内の空の便を利用した人はおよそ352万人。去年と比べておよそ4%、こちらも増えた。台風7号の接近に伴って多数の欠航便が出たが翌日以降の便に振り替えられた結果、全日空は当初の見通しを上回ったとしているほか日本航空は当初の見通しと大きく変わらなかったとしている。鉄道と空の便はいずれも去年を上回る利用者数となった。
地震の情報や台風の影響があったことしのお盆休みをどう過ごしたのか。中には遠出をせずに防災用品を見直したという人もいた。大人のお盆休みは終わったがまだ続くのが子どもの夏休み。終盤に入って今、ある講座が開かれている。子どもたちが取り組んでいるのは夏休みの自由研究。東京港区の図書館が子どもたちをサポートしようと開いている。選んだテーマはメダカ。メダカがどういう魚か、ほかの魚とはどう違うかなというのを書き、さらに知りたいことや疑問を図書館にある本を使って調べ、調べたことを紙にまとめて仕上げていた。この自由研究、教育産業大手が小学生と保護者を対象に調査したところ、最も大変な夏休みの宿題のトップだったという。
直接戦争を経験した人が少なくなる中、その記憶を伝える形ある資料の重要性が増している。一方で個人が持つものは世代が変われば処分されるおそれがある。そうした小さな戦争の記憶や爪痕を集め後世に伝えようとする若者がいる。千葉県習志野市のコミュニティーセンターでこの夏、地域の戦争資料を集めた展示会が開かれている。空襲に備えるための鉄かぶとや日中戦争で実際に使われた軍刀が展示された。主催する市民グループの1人で資料収集を担った25歳の明里さんは高校生のころから戦争を経験したグループのメンバーなどに話を聞く中で地域と戦争との関わりに強い関心を抱くようになった。明里さんは地域の人たちに話を聞く中で個人の家や商店に眠るたくさんの資料が失われつつあることに気付いた。明里さんはフィールドワークで地域を訪ね重要な資料を発掘している。明治38年から続く老舗の酒店では先々代の店主の出征を祝う旗など多くの資料が残されていた。戦前、陸軍との取り引きが盛んだったことから軍に関連する資料も見つかった。119年の歴史がある古い店舗からことし、新しい店舗に移転しそうした資料を処分しようか悩んでいた。さらに戦争を生き抜いた人たちから当時の記憶を聞き取ることも大切にしている。明里さんたちの活動を耳にした人たちから協力を申し出る声も増えた。習志野市に住む廣瀬公子さんもその1人。陸軍の軍人だった父親は、日中戦争で前線に立ち太平洋戦争では本土決戦の防衛任務にあたっていた。口かずは多くなかったが時折、戦争の経験を話すことがあったという。廣瀬さんは戦後も軍服に袖を通すことがあったという父親が軍の経験に誇りを持っていたと感じていた。一方で寝ているときに戦場で指揮を執るような寝言を口にするなど戦争の記憶に苦しむ姿も忘れられない。廣瀬さんは今回、軍刀や多くの写真を提供。あわせて父親の話を明里に伝えた。明里さんは多くの人から聞き取った話を1枚の地図にまとめ、展示に生かした。上空を飛ぶ爆撃機の音の記憶や玉音放送の日に目にした光景が記されている。さらに集めたさまざまな資料を自宅に保管しデータ化。資料の意味や価値を調べて書き加えたうえで冊子やインターネットで公開する準備を進めている。明里さんのように地域の戦争資料を保存する活動について慶應義塾大学の安藤広道教授は「こうした資料は世代が進むと扱いに困って処分したりオークションに出すなどして散逸してしまうケースが非常に多い。地域で保存し触れる機会を作ることが大事だ」と話している。
#わたしのいちオシ、投稿募集の告知。
夏の全国高校野球、準々決勝。東東京の関東第一高校と神奈川の東海大相模高校がベスト4進出をかけて第1試合に臨んだ。関東第一は7回、キャプテンで4番、高橋のホームランで1点を先制。9回ランナー三塁で6番小島のタイムリー内野安打で1点を追加。2点を追う東海大相模は9回裏、ランナー一塁二塁で悪送球の間に1点差に詰め寄るも反撃はここまで。関東第一は9年ぶりのベスト4進出となった。
首都圏ナビでよくみられた記事。台風7号の記事が上位、南海トラフ地震臨時情報で地震に関する記事もよく読まれていた。
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災害用伝言ダイヤルは災害時にNTTが提供するサービスでまず固定電話や携帯電話から171に電話をかける。自動音声が流れるので伝言を残すときには1をプッシュ。そのあと伝言を録音する電話番号を入力して音声を録音していく。その伝言を残せるのは30秒間。焦っていたりすると必要な情報を30秒でおさえるのは結構難しい。コツは「あらかじめ覚えておく」こと。NTT東日本の佐藤俊平さんによるとそのポイントは「あいたいよ」ということばだという。「あなたの名前」「今いる場所」「誰と一緒か」「痛いところはないかけがの有無」さらに「予告」(今後の行動について)を伝えられると安心できる。こうしたポイントを30秒間でしっかり伝えるといい。災害用伝言ダイヤル、実は毎月1日と15日に体験できる。さらに直近では8月30日から9月5日の防災週間でも体験することができる。ぜひ記事を参考に皆さん、体験してみて備えを進めてみてほしい。
豪雨災害などに備えて関係機関の連携を強化しようと群馬県館林市で警察や消防、自治体の関係者などが水害の危険のある場所を合同で視察した。この視察は地元の館林警察署が企画して初めて行われ消防や市役所、それに河川事務所の担当者や地域の区長など合わせて30人ほどが参加した。今回、視察が行われた江川橋付近は道路を通すために堤防が一部低くなっていて5年前の台風19号の際にはこの堤防の低い場所から増水した水があふれた。現場では消防や市の担当者が5年前はあふれた水を板と土のうを使ってせき止めたなどと当時の状況を説明した。また近くに新しい橋を建設して現在の橋はいずれ通行できないようにしたうえで堤防を強化する予定であることなども確認していた。
ベストセラーの絵本シリーズ、パンどろぼうの原画などを集めた展示会が都内で開かれシュールでかわいらしいキャラクターが訪れた人たちを楽しませている。人気絵本作家の柴田ケイコが手がける「パンどろぼう」。おいしいパンを探し求めるパンどろぼうの活躍が描かれた作品で4年前に第1作が刊行されシリーズの累計発行部数は350万部を超えるベストセラーとなっている。会場には作品の原画100点以上が集められ下書きのラフスケッチや実際に使用した画材なども展示されている。このうち原画は絵の具などで色を重ねながら着色されていてパンに変装したパンどろぼうの目元が表情豊かに描かれているのが特徴。会場にはパンを運ぶ車の模型も展示されている。この展示会は来月4日まで開かれている。
神奈川県鎌倉市で地域食堂を運営している渡邉公子さんの活動を紹介。先月、鎌倉市内で開催されたイベントでフラダンスを踊っていた。月に一度、介護施設を借りて行われているこちらの地域食堂。調理師などの資格を持つ人たちがボランティアで60人分以上の食事を作る。この日はたくさんの夏野菜が彩るしゃけのお弁当。大人は500円、子どもは無料で提供している。食材はすべて渡邉が運営している団体に寄付されたもの。協力の輪が広がりこの日のデザートは地元のレストランが無償で提供してくれた。渡邉さんによる食育講座も開催。こうした地域食堂を市内各地で開催している。渡邉さんが地域食堂を始めたのは7年前。高校で家庭科の教師をしていた経験を生かして地域のために何かできないかと考えた。地域食堂を市内全体に広げたいと考えている。ここは障害のある人の就労支援などを行う事業所が運営するカフェ。渡邉さんの誘いを受けて初めて地域食堂を開く。当日、料理の準備にはカフェの従業員やその家族と友人20人ほどが集まった。渡邉さんは障害のある人の調理をサポート。この日のメニューは4種類のカレー。子ども向けの甘口やシーフードなどを用意した。食堂が開店すると早速、夏休み中の子どもたちなどが訪れ店内は満席に。一方、ちゅう房は大忙し。渡邉さんも奔走し予定していた40人分のカレーはあっという間になくなった。人と人をつなぐ地域食堂、渡邉さんがまいた種は街全体に広がっている。本当に渡邉さんのことばどおり、多世代の人たちがにぎわっていて特に地域食堂が渡邉の人柄が際立っていてそれが皆さんに伝わって自然と笑顔がこぼれるような、そんな地域食堂、本当に行ってみたいなと思う。鎌倉市内の地域食堂は20か所に上り渡邉さんによるとことし中にさらに増える予定だそう。
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文京区や渋谷区、国分寺市などに特殊詐欺の電話がかかってきている。今月5日、江戸川区で1人暮らしをしている80代の女性の自宅に電話があり区役所職員を名乗る男が後期高齢者の医療制度の変更を知らせる封書を送ったが中身は確認しましたか。還付金に関するお知らせがあるなどと話した。女性は封書に覚えがないと伝えたが男は、申請の締め切りは過ぎているがきょうなら間に合いるなどと言い個人情報を聞き出そうとしてきた。女性は氏名や住所を教えてしまいたがやり取りを不審に感じたことから区役所に確認したところ。封書は送っておらず詐欺の電話の可能性があると伝えられたということだ。警視庁によると今回のような電話のあと近所のATMに誘導され現金を振り込むよう指示されるケースが多いという。制度が変わったなどといって手続きが必要だと思わせるのは詐欺のよくある手口。電話でお金の話をされた場合は詐欺だと疑ってほしい、一度電話を切り名乗った相手の番号を自分で調べてからかけてみることも被害防止には効果的だ。
パリオリンピックのフェンシングで金メダルなどを獲得した選手3人がきょう群馬県庁を訪問し応援への感謝を伝えた。県庁を訪れたのは男子フルーレ団体で金メダルを獲得した敷根崇裕選手と永野雄大選手、男子エペ団体で銀メダルを獲得した見延和靖選手の3人でいずれも高崎市のチームに所属している。選手たちは山本知事からねぎらいのことばを受けたあと県庁に設置された等身大のパネルにサインをしていた。
きょう8月19日は語呂合わせでバイクの日。これにあわせて茨城県常総市の道の駅でバイクの事故防止の呼びかけが行われた。キャンペーンには警察や市の職員およそ40人が参加しやって来た人たちにチラシや腕につける反射板を配って安全運転を呼びかけた。警察によると茨城県内でことし先月末までに交通事故で亡くなった人は全国で9番目に多い53人でこのうち7人はバイクに乗っていて死亡している。
埼玉・滑川町から中継。日本初の国営公園ということで明治百年記念事業として1974年にオープンした「東京武蔵丘陵森林公園」から中継。これまでおよそ4500万人が来園している。今回、園内にあるカフェがリニューアルオープンされた。使用している容器はさとうきびで作られたもので自然で分解されやすい、そういったものが使われている。環境にも優しい作りとなっている。現在、森林公園ではみんなでつくろう50周年アルバムと題し今までご来園いただいた皆様と一緒にウェブアルバムを作成するイベントを開催している。首都圏いちオシ!でも公園の魅了を伝える。
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- 国営武蔵丘陵森林公園滑川町(埼玉)