4年前に白血病のため16歳の若さで亡くなった小山田優生さんは、亡くなる直前まで闘病中の出来事や前向きに生きる姿をSNSで発信し続けていたそう。闘病中の動画は計168本あり、病気に苦しむ姿だけでなくオシャレを楽しむ普通の高校生の姿も投稿していた。こうした優生さんの動画に救われたと話すのが茨城・取手に住む15歳の町田くるるさんで、3年前に白血病と診断され、約7か月にわたって抗がん剤の治療を受けたそう。くるるさんは辛い治療の中で優生さんの動画を見たことで前向きな気持ちに変わったなどと話した。くるるさんは白血病を乗り越え、この春に優生さんと同じ高校に進学したそう。ファッションや美容について学べる学校で、将来はモデルになりたいと考えているそう。
今月1日、SNSを通じて優生さんの父親と連絡を取り合っていたくるるさんは高校の制服を着て優生さんの自宅へと向かった。初めて遺影と対面したくるるさんは一日一日を大切にしたいと強く感じたそう。取材した記者によると病人以外にも優生さんの投稿に励まされた人が多くいたそうで、SNSのフォロワーは優生さんが亡くなったあとに1万6000人以上増えているとのこと。
今月1日、SNSを通じて優生さんの父親と連絡を取り合っていたくるるさんは高校の制服を着て優生さんの自宅へと向かった。初めて遺影と対面したくるるさんは一日一日を大切にしたいと強く感じたそう。取材した記者によると病人以外にも優生さんの投稿に励まされた人が多くいたそうで、SNSのフォロワーは優生さんが亡くなったあとに1万6000人以上増えているとのこと。