都内で美容関係の仕事をしている大築貞美さんはあるポイ活アプリを使うことでダイエットに成功。アプリを提供しているのは地元の自治体。健康につながる行動を実践するとポイントがたまりデジタル商品券に交換できる。一日5000歩歩くことができれば10ポイント。食事のメニューを記録して5ポイント。ポイントがたまるならと運動や食事の内容を見直した大築さん。体重を2キロ程減らすことができた。アプリを提供している葛飾区。今年度の利用者の目標は5000人としていたが約1か月で1万人を達成。健康寿命が都の平均を下回っていた葛飾区。これまで健康促進のための施策を行ってきたがなかなか関心を持ってもらえなかった。しかし、ポイ活を絡めたことで区民の取り組み方が大きく変わった。さらに「ただ移動する」だけでポイントがたまるアプリも登場している。徒歩、車、電車などで10キロ移動すると1円程のポイントがたまるこのアプリ。4年間でのダウンロード数は延べ2000万に上っている。東京・文京区のアプリを開発した会社はカーナビなどに使われるデジタル地図の作成を行っている。ポイ活アプリで集めた人流データは地図の精度や品質の向上に活用されている。ジオテクノロジーズの秋本和紀さんは、ジャンルとしてはポイ活、ここに我々の地図情報を絡める視点で人流データを取るというところも含めてアプリの初期段階のアイデアが出来たと明かした。
ポイ活の進化は大手決済サービス事業者でも。今、買い物以外の場面でもポイントを活用してもらおうとしている。さらに、資産運用の疑似体験や保険加入などにもポイントサービスを組み込み事業の拡大を目指している。PayPayマーケティング戦略本部シナジー推進部部長・波津美里さんは、自然にポイントをためて自然にポイントを使いたいときに使って頂く、そのためにポイントを使った施策を様々な形で提供していく、と話した。
ポイ活の進化は大手決済サービス事業者でも。今、買い物以外の場面でもポイントを活用してもらおうとしている。さらに、資産運用の疑似体験や保険加入などにもポイントサービスを組み込み事業の拡大を目指している。PayPayマーケティング戦略本部シナジー推進部部長・波津美里さんは、自然にポイントをためて自然にポイントを使いたいときに使って頂く、そのためにポイントを使った施策を様々な形で提供していく、と話した。