去年、東京都内で警察署や交番などに届けられた落とし物の数が過去最多を更新した。その数、およそ440万件でこのうち現金の落とし物がおよそ45億円となっている。落とし物が増えている理由について警視庁は外国人観光客が増えたことを挙げているが、もう1つ要因があるよう。落とし物ランキングでは落とし物の数が多い順に運転免許証やパスポートなどの証明書類、IC定期券や商品券などの有価証券類。注目は5位の電気製品類。3年前から急増しており、特にワイヤレスイヤホンやハンディーファンが増えている。落とし物をした場合、警視庁によるとまずは遺失届を出してほしいという。近くの警察署や交番の他、パソコンやスマホなどオンラインで24時間届けを出すこともできる。この時になくした日時や場所、特徴などをできるだけ具体的に記載することで見つかる可能性が高くなるという。都内で届けられた落とし物を検索できるサイトもある。去年はおよそ45億円の現金のうちおよそ32億円が持ち主に返還されたという。忘れ物に言及。新幹線、電車に言及。小島よしおのスタジオコメント。