青ヶ島で黒毛和牛を育てる山田さんの牛舎を訪ねた。黒毛和牛は牛舎で育てるのが一般的だが、山田さんは黒毛和牛を1日1回散歩させている。運動すると将来の大きな体を支えるベースになる。畑ではさつまいもを栽培。周りに植えられたハチジョウススキは古くから牛の飼料として利用されてきた。繊維質が豊富なため牛が時間をかけて反すうするため、胃が大きくなってたくさん食べられるようになる。生後8か月まで青ヶ島で育てたあとは、島を出て肥育農家にバトンタッチする。
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