4月、東京・代々木公園で行われたアースデイ東京2025に出展していたキノコレザー。きのこの菌糸を培養し、シート状に加工。約2か月で30cm四方のシートになる。技術を開発したのはMYCL Japan(長野・小諸市)。100%きのこの菌糸のKINOLIを開発。MYCL Japan・志賀英人さんは「農業」とコメント。日本で生まれた日本のキノコレザーは人工皮革ビーガンレザーとして文具や財布などのほか、家具などにも加工されるなど徐々に広がりを見せている。今後は壁などの建築資材の開発を検討していて、地元のきのこ農家と協力して生産能力を向上したいとしている。