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- 堤礼実
吉野家ホールディングスは「牛丼、うどんに続く第3の柱としてラーメン事業に本格参入する」と発表。これまでラーメン関連の会社を買収するなどラーメン事業への投資拡大を進めていて、5年で売上高を400億円に引き上げ500店舗の展開を目指すとしている。吉野家はコメや牛肉といった原材料価格の高騰を背景に牛丼を値上げ。原料の違うラーメンでリスク分散を狙う。海外でのラーメン人気を追い風に2034年度には提供食数で世界一を目指すとしている。
19日、東京・八王子市の一部エリアでスタートした自動走行ロボットを使ったセブンーイレブン・ジャパンの実証実験。国内の屋外ロボット配送では配送エリアと対象戸数で最大規模。利用者が専用アプリで商品を注文すると従業員が商品をピックアップ、ロボットの荷台に積み込む。ロボットにはエリアの地図がインプットされているため自動で配達場所までの適切なルートを考え届ける。迅速な配送だけでなく安全面も考慮。レーザーで距離を測定するセンサーや9個のカメラでまわりを確認しながら走行。信号を検知し横断歩道を渡ることができるだけでなく、人が近づいても停止することができる。セブンーイレブンが目指すのは人手不足など配送業界が抱える課題の解決。高齢者が多く住むエリアや郊外などで利用すれば買い物が困難な人たちへの助けになる。データサイエンスの専門家・西内啓は「買い物難民や交通弱者が多い地域ほどニーズが大きい。そうした地域の多くは高齢化などでの働き手の減少が課題。今回の取り組みがうまくいけば全国にサービス拡大の可能性が見えてくる」などと話した。
味の素がある暮らしを広げるためにインフルエンサーとともにおいしいをつくることにした。
味の素が開いた春夏新商品発表会。「25年新入生」と書かれたボードの下には「鶏白湯スープ」に濃縮タイプの飲料ベースなどの新商品。“新入生”は100人超のインフルエンサー。味や原料などについての授業のあとは文化祭の模擬店をイメージしたブースで試食。試食しながら動画を撮ったり、キャラクターと写真を撮ったり、会場のいたるところで撮影会。SNSにも投稿された。味の素・山崎誠也は「インフルエンサーを参考にする人が増えてきた。そういう人たちとお付き合いをして発信してもらえたら」などと話した。サイバー・バズの調査(デジタルインファクト調べ)ではインフルエンサーマーケティングは去年1年間で約860億円、5年後には1645億円になる見込み。インフルエンサーマーケティングの課題とされてきたのは1回限りで終わることが多いため長期的な効果につながらないこと。味の素が取り組んでいるのはインフルエンサーとの継続した関係づくり。前向きにPRに協力してくれるインフルエンサーを社員が認定、「あじふれんず」というコミュニティを形成。定番商品「ほんだし」の工場見学にあじふれんずを招待。
高校生がゲームを活用してまちおこしのプランを練り上げる。
今夜の番組告知。ドッキリGP SP、世にも奇妙な物語35周年スペシャル。
「オールスター合唱バトル(」は6月8日夜7時。
福井県坂井市が2023年度に開始したデジタル帰宅部の事業。高校生が自らの住む町を知り、良くするため、観光施設等の議論、提言、実現化を目指す。福井・坂井市企画政策課・長谷川正広課長は「将来、坂井市に定住し、勤めてほしいのが狙い」とコメント。課題は坂井市の観光地の丸岡城、三国湊、東尋坊をより活性化する施策を調べて考えること。総合コンサルティング企業のアクセンチュアが坂井市屋地域の市民団体と並走しながら高校生活動をサポートしている。マインクラフトを活用。東京大学大学院情報学環客員研究員・タツナミシュウイチ氏も協力。メタバース上に再現した3名所に自分たちのアイデアを落とし込んで視覚化。半年間の部活動が終了し、池田禎孝市長へ最終報告。アイデアは市政反映を目指して市役所担当者をブラッシュアップ。アナログ企画部は去年から高校生のアイデアを実践に移して実現性、有効性を検証する活動を始めた。
地球を思いやり、地域産業の未来を担う素材革命。キノコレザーの未来に迫る。MYCL Japan・志賀英人さんは「キノコ農家がすごく重要になってくる」とコメント。
4月、東京・代々木公園で行われたアースデイ東京2025に出展していたキノコレザー。きのこの菌糸を培養し、シート状に加工。約2か月で30cm四方のシートになる。技術を開発したのはMYCL Japan(長野・小諸市)。100%きのこの菌糸のKINOLIを開発。MYCL Japan・志賀英人さんは「農業」とコメント。日本で生まれた日本のキノコレザーは人工皮革ビーガンレザーとして文具や財布などのほか、家具などにも加工されるなど徐々に広がりを見せている。今後は壁などの建築資材の開発を検討していて、地元のきのこ農家と協力して生産能力を向上したいとしている。
15日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で国連を支える世界こども未来会議のキッズアンバサダーの子どもたちが持続可能な世界の実現に向けて大人や世界に向けて発信。平和と気候変動をテーマにα世代(15歳以下)による世界会議も初めて開催サれた。国連インターナショナルスクールUNISも訪問。身近にある暴力、気候変動で起こることについて議論。終戦80年を迎える今年8月には大阪・関西万博で世界こども未来会議が開催される予定。ピースコミュニケーション財団・一木広治代表理事は「地球を元気にしていこうという活動をしていきたい」とコメント。
企業の稼ぐ力を問う決算の発表が相次いでいる。日産の昨年度決算は最終損益6700億円超の赤字。新たな経営再建計画では追加で1万人以上の人員削減。2027年度までの人員削減は2万人二拡大。国内外の車両生産工場を17から10に削減するとしている。
三菱UFJ フィナンシャルグループの2024年度最終利益は1兆8629億円と年前度比で25.0%増。三井洲本も銀行は1兆1780億円出前年度比22.3%増。みずほFGは8854億円と前年度比30.4%増。絵がバンク3社の最終損益はいずれも過去最高を更新し、3社の合計は約4兆円規模。
ソフトバンクグループは13日、昨年度の決算を発表。最終損益は1兆1533億円と4年ぶりの黒字転換となった。株価上昇が主な要因で、投資事業での3兆7011億円の利益計上がプラスとなった。DXとT/AIの専門メディアIot NEWS代表・小泉耕二は「シンギュラリティ=AIが人間の知能を超える転換点と主張している。国内外でAIに必要な技術やインフラに投資を進めていくのではないか」とコメント。
エンディング。
「世にも奇妙な物語35周年SP」は今夜9時放送。
「どっきりGP2時間SP」は今夜7時。