今月三重・多気郡のHOTEL VISONに設置されたアサヒ飲料「カルピスじゃぐち」。ホテル宿泊者のみが利用可能。冷却機能が付いているため冷えた状態で飲むことができ、容量はコップ150杯分。カルピスじゃぐちの開発理由は、アサヒ飲料未来創造本部特任部長・鈴木学は「蛇口をひねると好きなだけ出てくる、飲みたいだけ飲める、非日常的な特別な蛇口があったらみんなが笑顔になれる、記憶に残る体験や時間を過ごすことができるのではないかと考え開発した」などと話した。「記憶に残る体験と時間を提供する」という思いがHOTEL VISONと合致したことで7月1日から実証実験スタート。2030年には全国1000台の導入を目指している。