年末恒例の東京・世田谷の「ボロ市」が開催された。骨董品や古着など549店舗が並ぶ。きのうまでの2日間で約36万人が来場した。世田谷ボロ市は、440年以上の歴史があり、東京都の無形民俗文化財に指定されている。掘り出し物を求める客や外国人観光客も訪れる。仏事用の掛け軸を購入したというドイツ人観光客。価格は3点で5000円。ボロ市のことは、インターネットで知ったという。フランス出身で、初めてボロ市を訪れたという男性は、フランスで日本食の店を出すことを夢見ていて、店で使う皿を探していた。探すこと約20分、1000円の皿を購入した。長蛇の列ができていたのは、名物「代官餅」。つきたての餅に、あんこやきなこなどをのせたボロ市でしか買えない品。価格は、もち米の高騰を受け、前回から300円値上げされ、1300円に。ボロ市に区切りをつける決断をした出店者もいる。
