福島第一原発2号機で事故のあと初めて行われている核燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は装置を格納容器に通じる配管に入れて取り出しに着手した際の映像を公開した。細いパイプ状の装置を格納容器の内部まで伸ばし、先端からケーブルで下ろした器具で底にあるデブリを数グラムつかんで回収する計画。あす以降もさらに奥まで装置を入れていく予定で、最終的にデブリを回収するまでには順調に進んでも2週間程度かかるという。
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