中央線快速のグリーン車がきのう初公開された。グリーン車は2両編成で合わせて180席設置されるという。東京から大月間に加え、直通運転する青梅線の立川から青梅間で導入される。全座席に肘掛けとコンセントがあり、無料Wi-Fiや一部車両にトイレや洗面台も設置されている。中央線は全国でも屈指の過密路線で折返し駅で迅速な車内整備が必要があり、自動回転式の座席を初導入した。また、両開きにし乗り降りがスムーズにできるよう幅を広く取った。東急東横線では8月から急行5本で座席指定が500円で可能。中央線快速のグリーン車追加料金は、平日50キロまでが780円で51キロ以上が1000円となる予定。JR東日本は、沿線には観光地が多くあり着席のニーズは高いと思うと話している。