午後4時半から行われた東京デフリンピックの閉会式。聴覚障害のあるアスリートが一堂に会する総合大会としては最高峰の舞台が今回日本で初めて開催された。日本選手団は金メダル16個、銀メダル12個、銅メダル23個の、過去最多となる計51個のメダルを獲得した。主催団体は、競技の観戦に訪れた人が目標を大きく上回る約28万人に上ったと発表。盛り上がりを見せた12日間の大会が幕を閉じた。大会では聞こえない人に伝える新しい技術が活躍した。柔道では首から下げることで音を振動で伝える機器が導入された。一方で会場や競技によっては手話通訳をもっと充実させてほしかったという声も聞かれた。一橋忠之は、当たり前のことだが分からないからこそきちんとお互い聞いてみることでコミュニケーションをしっかり図れると改めて感じたと話した。
