東北地方の様々な社会課題を掘り下げる「東北ココから」。7月31日の放送はお一人様の暮らしを支える青森のNPOに密着した。このNPOに所属する高島一美さん。高島さんの活動を通して、1人で暮らす高齢者にはどんな困りごとがあるかを見つめた。この日は高齢者施設からコーラスの練習会に出かける女性に同行した。趣味や娯楽のための介助は、原則介護保険の対象外。しかし、生きがいとして続けたいという人達を助けている。高島さんの団体が2年前からサポートしている宮本ふみゑさん(91)。自宅で一人暮らしをしていて、最後まで長年住み慣れた家にいたいと思っている。体は元気で、身の回りのことが自分で出来ていて認定は要介護2。認知症と診断され、症状が出始めているので、月に2回買い物や通院を支援している。高島さんが最近気になっているのは、宮本さんの薬の管理。この日薬を飲んだ30分後に、宮本さんは薬を飲んだ事を忘れてまた飲もうとしていた。宮本さんは、高島さんのサポートについて「助かる」「亡くなるまでお願いしたい」などと話した。高島さんたちに2か月密着取材した佐藤ディレクターは、「どうしたらプラスにできるか少し考えるきっかけになったらいいなと思ってます」などとコメントした。
