- 出演者
- 小林千恵 白鳥久美子(たんぽぽ)
オープニング映像。
オープニングトーク。ゲストはたんぽぽの白鳥久美子さん。白鳥さんは地元・福島県のNHK福島放送局のラジオ番組にも出演中。きょうは地域のおすすめ番組を紹介する。白鳥さんは「地元の方との触れ合いが楽しみで。気軽に話しかけてくれるんですよ。」などと話した。
金曜に放送中の番組「東北ココから」を紹介。キノコ採り中に突然クマに襲われた男性が撮影した映像。10月の放送では、クマがなぜ人を襲うのか専門家と検証した。今年7月、岩手県で専門家も驚くようなクマの襲撃事件が発生。クマに対する常識を覆すかのような実態を専門家の解説と共に伝えた。専門家はクマは大胆になって頭がよくなってきていると解説。他にもクマの爪の実物を見せてその脅威を伝えた。また、遭遇時の致命傷を防ぐ対策も紹介。地面にうつ伏せになると良いと伝えた。番組ではクマの異常出没を防ぐ地域の取り組みも紹介した。盛岡市猪去地区のりんご農家は岩手大学ツキノワグマ研究会の学生と共に対策をしている。学生たちは糞の調査などを定期的に行う他、集落の周りに自動撮影カメラを設置してクマの行動を監視。映像には電気柵の下を掘って侵入したと思われるクマの姿が記録されていた。NHK仙台の宮本チーフディレクターは「大切なのはその地域に暮らす方々の生活者の目線を大切にして地道な取材を積み重ねていく、命と暮らしを守るために番組を通じて何ができるのかということに尽きる」と語った。
クマ被害について伝える番組を紹介した。白鳥さんは「東北の出身なので、今までの常識が通じなくなってきたよねって話しはよくしていて。びっくりしました」などとコメント。番組には多くの反響があり、続編の放送も予定されている。「東北ココから クマから命を守る」は東北地方で28日金曜夜7時30分から。他の地域でも「NHK ONE」の見逃し配信で番組を視聴できる。
鳥取放送局の番組「さんいんスペシャル」を紹介。鳥取を代表する農産物、梨。しかし後継者不足などで廃業する農家が相次ぎ、この先8割近く減ると県が試算している。この番組では梨王国復活を目指して挑戦する農家の1年に密着した。秋吉正士さんは去年の春から県外の新規就農希望者2人を迎え、梨作りの技術を教えている。去年12月、剪定作業が始まった。就農希望者の1人、村井さんは生まれ育った神戸を離れて鳥取で梨作りを始めた。8月、記録的な水不足で梨の成長が遅れていた。梨作りの厳しさに直面した。それから2週間後、間引きのお陰で梨は出荷できる大きさに育っていた。NHK鳥取の山本ディレクターは「諦めずに現場で頑張っている梨農家の方々がたしかに存在している、温もりを見ていただけたら」などと語った。
札幌放送局が制作する番組「北海道道」を紹介。MCは北海道出身の鈴井貴之さん。10月の放送では鈴井さんが脚本・監督を務めたドラマを舞台裏を撮影したメイキングと合わせて紹介した。ドラマの舞台となった北海道長沼町は農業が盛んな町。少子化や過疎化などが進んでいる。ドラマは長沼町の高校が舞台。主人公は高校3年生。都会に出るか、実家の酪農を継ぐか悩んでいる。一方同級生は東京への進学を決めていた。そんな2人が町の大人に振り回されながらどう変わっていくのか、卒業までの心の変化を描く作品。主な出演者は演技未経験の地元の皆さん。オーディションを開催し、主演の2人を決定し演技レッスン開始。8月上旬、撮影本番。長沼町で全て撮影し、40人を超える地域住民と協力して出来た北海道発のドラマとなった。地元の高校生が等身大で演じることで地域の課題に目を向けてほしいと制作した。タイトルは「卒業(仮」。地域の今を映し出した。
ドラマを撮影した北海道長沼町は、脚本演出の鈴井さんが10代を過ごした地域で、鈴井さんの幼馴染もエキストラとして参加した。タイトルの「卒業(仮」のカッコの閉じがないのは「高校を卒業しても人生は続いていく」という鈴井さんの想いが込められているということ。白鳥さんは「地元の学生さんがやられてるってことで、素敵な取り組みだなと思いました」などとコメントした。
エンディングトーク。白鳥さんは「地域ごとの子育ての特性とか、そんな番組があるといいなと思いますね」などと話した。
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次回の「どーも、NHK」の番組宣伝。
エンディング映像。
新インターネットサービス「NHK ONE」の紹介。WEBやアプリで同時配信、見逃し・聞き逃し配信などが見られる。
天皇杯 準決勝の番組宣伝。
「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」の番組宣伝。
「ダーウィンが来た!」の番組宣伝。
「大河ドラマ べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の番組宣伝。
