- 出演者
- 小林千恵 足立梨花
オープニング映像とオープニングの挨拶。
きょうお伝えするのは聴覚障害者のスポーツの祭典デフリンピックについて。東京2025デフリンピックが11月15日に開幕する。70以上の国と地域から約3000人が参加し、21競技が行われる。デフリンピックならではの取り組みは、競技中は補聴器などを取り外すルール。選手に目で見て伝わるような工夫がされている。サッカーでは主審はホイッスルだけでなく旗でも合図する。陸上競技のスタートの合図はランプで知らせる。デフリンピックは今回100周年のふしめで日本で開催されるのははじめて。
- キーワード
- 東京2025デフリンピック
スポーツ×ヒューマンでは、デフバドミントン・ダブルスの矢ヶ部紋可選手・真衣選手姉妹に密着した。重要なのは2人の息を合わせること、2人には姉妹なれではの強みがある。2023年の世界選手権では、姉妹の弱点が浮き彫りになった。妹よりも実力が劣る姉・紋可選手に相手は攻撃を集中させてきて、結果はベスト8敗退。姉・紋可選手は国際大会でかえすことができなかったスマッシュレシーブを強化してきた。その後のマレーシアでの国際大会では相手の攻撃を的確に返すことができ、国際大会で初めての優勝を果たした。
スポーツ×ヒューマンでは、デフバドミントン・ダブルスの矢ヶ部紋可選手・真衣選手姉妹に密着した。バドミントン女子ダブルスは17日から東京・調布で競技がはじまる、誰でも無料で観戦できる。
デフリンピックの女子バレーボール日本代表は2017年のデフリンピックで金メダルを獲得した。連発を目指した前回大会は新型コロナウイルスの影響でチームは準決勝の出場を辞退した。再び金メダルを獲得するための課題は高さのある海外勢にどう対応するか。海外選手のブロック選手の高さにを紐で想定し、相手の指先を狙いブロックアウトを狙う作戦。
デフテニスの菰方里菜選手。2025年の全豪オープンデフ部門のシングルス・ダブルスで優勝し世界から注目を集めている。菰方選手の持ち味はフットワークの軽さ。どんなボールでも拾いラリーに持ち込みチャンスを作る粘り強いプレースタイル。
デフリンピックの自転車競技に夫婦で挑む早瀬憲太郎・久美選手。2人は今回のデフリンピックで4大会連続の出場になる。憲太郎選手は2017年のデフリンピックで6位入賞。久美選手は3大会連続でメダルを獲得している。最長約100キロを走る種目もある自転車競技、持久力をつけるために多い日には1日6時間ペダルを回し続ける。支え合いながら2人で挑む東京大会の目標は夫婦でメダル獲得。
- キーワード
- トルコ東京2025デフリンピック
自らも聴覚障害のある後藤佑季アナウンサーは数多くのデフアスリートを取材したきた。デフリンピックを通して聴覚障害の人が社会にいることに目を向けるきっかけになったらと思うと話す。
足立梨花さんはいとこのお父さんが耳が聞こえなかったので、視覚障害者が近くにいる環境が当たり前だっが、知ることが大事でデフリンピックがきっかけになってくれたらいいと思うと話した。デフリンピックでの日本のメダル獲得数は前々回は27個、前回は30個を獲得している。
- キーワード
- 東京2025デフリンピック
デフリンピック東京大会に向けて新しく開発された見える応援「サインエール」。デフリンピックはろうの選手が主役、そこの応援を届けるためには視覚や振動を使った応援方法を考えた。このサインエールはデフアスリートや演出家などろう者・聴者の合同チームで開発された。ろう者・難聴の選手たちに目で見てわかるエールを送る。
- キーワード
- 東京2025デフリンピック
デフリンピック東京大会に向けて新しく開発された見える応援「サインエール」。足立梨花さんは聞こえないからこそ目で見える応援は選手にとっても大事だと思うと話した。「世界のデフアスリートが集結 開幕!東京2025デフリンピック」が15日にEテレで放送される。手話通訳、ぴったり字幕、副音声解説放送もされる。
- キーワード
- 東京2025デフリンピック
NHK ONEの障害者のための防災情報サイトを紹介。
- キーワード
- NHK ONE
足立梨花さんは、テレビはユニバーサル放送があったりして字幕や手話があるが、ラジオでもリアルタイムで文字起こしをしてくれるのはNHKしかできないじゃないかと思う、デフリンピックをきっかけに進めてほしいと話した。
- キーワード
- 東京2025デフリンピック
どーも、NHKの次回予告。
エンディング映像。
NHK ONEの告知。
- キーワード
- NHK ONE
突撃!カネオくんの番組宣伝。
ダーウィンが来た!の番組宣伝。
べらぼうの番組宣伝。
ひらやすみの番組宣伝。
