お盆休みを故郷や行楽地で過ごした人のUターンラッシュがピークを迎える中、台風7号の影響も受け、各交通機関で混雑がみられている。空の便では国内線上りの予約率は全日空は89.8%、日本航空は85.6%とUターンのピークを迎えている。一方、台風7号により、羽田空港を発着する便を中心に国内線、国際線あわせて、全日空が34便、日本航空が42便を欠航し、約1万人に影響が出ている。東海道新幹線はきのう、台風7号の影響で、東京から名古屋の全線で運行を取りやめていたが、きょうの始発から通常通り運行しているほか、東京と新大阪の間では、「のぞみ」の臨時列車計7本も運行している。東海道新幹線の上り線は午前中ほぼ満席、午後も空席がわずかとなっている。また、きのう、一部の列車が運休した東北新幹線や山陽新幹線なども始発から通常通り運行している。